【有名ラーメン店再現】「梅乃家」竹岡式ラーメンの作り方・レシピ

2023年1月20日 2024年8月12日

外園史明 FUMIAKI HOKAZONO

ご当地ラーメンエリア：千葉県

千葉県富津市を代表する「梅乃家」の竹岡式ラーメンを再現したレシピの紹介です。
「梅乃家」の竹岡式ラーメンは、チャーシューを煮込んで出た汁をお湯で割った黒いスープが特徴です。見た目の濃さとは違い、甘みとコクを感じるシンプルな味ですが、それがとにかく「旨い！」。かなり個性的なラーメンとして大変有名です。
「梅乃家」の竹岡式ラーメンの味を簡単に再現できるよう業務用ラーメンスープを使った再現レシピです。

基本ベース

■スープベース：豚肉スープ（ぶたスープ）
■かえしタイプ：醤油ダレ（しょうゆダレ）
■出汁タイプ　：【業務用スープ】とんこつスープ出汁

材料

手仕込みスープの場合

竹岡式ラーメンの材料

湯･･･10ℓ

出汁
・とんこつスープ出汁…30cc

簡単スープの場合（10分～）

【スープ（完成量1リットル）】

とんこつスープ出汁…1000cc

手仕込みスープの作り方　

大量の肉に醤油を入れて、炭火で煮る。
炭火で炊いたチャーシューと、その大量の肉汁をまとった醤油ダレができる。この醤油ダレをお湯で割ると竹岡式ラーメンのスープになる。
最後に「とんこつスープ出汁」を合わせてコクを出し、一煮立ちさせたらスープの完成。

コツ・ポイント

「梅乃家」の竹岡式ラーメンは、チャーシューの煮汁をお湯で割った黒いスープが特徴です。そのため、味の決め手となるのは旨みを出すために「とんこつスープ出汁」の出汁を使って、旨みとコクを引き出したラーメンとして完成します。

簡単スープの作り方（60分〜）

とんこつスープ出汁を中火で溶かす。

今回使ったスープ出汁

【業務用スープ】
とんこつスープ出汁

「梅乃家」再現タレ

【梅乃家再現】
PB醤油ダレ

歴史・成り立ち

1954年創業の「梅乃家」が竹岡式ラーメンの代表である。主婦が多く働くことから、誰でも均一にゆでられて一定の品質を保てることから「都｣という乾麺を使う。
また火加減調整を容易にし、旨味も出すということで、炭火を利用している。大きなチャーシュー、メンマ、海昔にたくさんの刻み玉ねぎがのる、真っ黒いラーメンである。

推奨の組み合わせ

■麺：乾麺

■タレ：醤油（しょうゆダレ）

■香味油：-

■トッピング：チャーシュー（叉焼・焼豚・煮豚）、玉ねぎ、メンマ、海苔

店舗情報

店名：梅乃家（うめのや）
住所：千葉県富津市竹岡410
営業：10:00～19:00(L.O.)、土・日・祝10:00～18:00（L.O.）
定休：火曜日・水曜日

※営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。

この記事を書いた人

常務取締役

外園史明 FUMIAKI HOKAZONO

様々な企業のコンサルティングや自社のIPプロデューサーを務め功績を残した後、LINEマンガで「鬼畜島」や「パンプキンナイト」をプロデュースし、5年間で1,000万部以上の売上を達成させる。その後、2020年クックピットに入社。マーケティング・新規事業プロジェクトを担当し、クックピットの常務取締役を担う。