「さばのみそ煮」レシピ~毎日の二人ごはん~
年末年始、手軽でおいしいなべ料理のレパートリーもっと増やしたい。
「こっくりいい味わい。身もふっくら」
「脂ののった旬のさばで、作ってね」
そんな毎日のおうちごはんに作りたい「毎日の二人ごはん」のレシピを、松本忠子先生のレシピとして掲載していきます。
材料(2人前)
- さば(切り身)…2切れ(塩…少々)
煮汁
- 酒…1/4カップ
- 砂糖…大さじ3
- しょうがのしぼり汁…大さじ1と1/2
- みそ…50g
- 水…1カップ強
- ごぼう…60g
作り方
- さばは、薄く塩をして、キッチンペーパーの上にしばらくおく。ごぼうは、皮をこそげ、ぶつ切りにして、水にさらす。
- 浅なべに合わせた煮汁を煮立て、1のさばの水気をよくふき取って加える。すきまにごぼうも入れる。
- 一煮立ちさせたらクツクツと煮立つ程度の火加減にし、ふたをしてふっくら火を通し、ふたをずらして様子をみながら煮汁がとろっとするまで煮る。
※煮汁にはしょうが汁をたっぷり加えます。ごぼうの香りも、さばのくせによく合って、臭みを防ぐのにも役立ちます。
ポイント
「煮汁の調味料は、仕上りにちょうどよくなる配合。さばにふっくら火が通る間に蒸発する分、水を加えて煮ます」
「塩をして、出た水気をふき取るのは、ぶりの照焼きと同じ。煮汁が煮立った中に入れるのは、魚の煮物に共通。どちらも臭み防止のルールです」
「浅なべの効果は、魚の煮つけと同じですね。これなら落しぶたをしなくてもいいんですよね」
「厚手の浅なべなら、なべ底に身や皮がつきにくいし、なべから取り出しやすいし、昔みたいに添木を敷かなくても大丈夫」
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注意事項
※著者「松本忠子」の『毎日の二人のごはん』より記載したレシピになります。
※著作権者本人様より掲載の許可をいただいております。
参考文献
■作品名:『毎日の二人のごはん』
■著者:松本忠子
■出版社:文化出版社