「薄焼き卵」レシピ~毎日の二人ごはん~
おなじみのおかずの味が決まらない…、というお悩みって皆さんありますよね。
何度食べても飽きない味で、これができれば応用もきくようになるかしら、と思うのがおなじみのおかず。つまり基本ということなのに、なかなか自信が持てないのが、肉じゃがや照焼き、卵焼き…。
「何度作ったことでしょう!飽きないおかずの代表です」
そんな毎日のおうちごはんに作りたい「毎日の二人ごはん」のレシピを、松本忠子先生のレシピとして掲載していきます。
材料(18cm角のもの約12枚分)
- 卵…6個
- 塩…少々
- サラダ油…適宜
作り方
- 卵はほぐして塩を加え、よくといてからこす。こし網に残った卵はとっておく。
- 熱したなべにたっぷりの油をなじませてから油を一度あける。1で網に残った卵を入れ、余分な油を吸い取るように焼いて取り出す。こんろの近くにぬれぶきんを広げておく。
- 2のなべを熱し、卵液を落としたときに小さく音がするくらいの火加減にして、卵液をなべの角から流し入れる。なべを動かして手早く全体に薄く広げ、すぐに表面の余分な卵液を戻す。
- 続けてなべごと返し、卵の表面を乾かすようにさっとじか火にかざす。なべを元に戻して少し焼き、火から下ろしてなべを傾け、箸で回りをはがしながらまな板などの上に返してひらりと落とす。
- なべ底をぬれぶきんに当てて余分な熱を一度取り、3から繰り返して、焼いた卵を重ねていく。
※油のなじんだ銅なべを使ってください。
※冷凍保存もできます。ラップで数枚ずつ包み、きっちり密閉します。
錦糸卵の作り方
薄焼き卵3、4枚ずつ重ねて、4辺を切り落とし、半分に切って、それぞれをくるりと巻き、端から細く切る。盛りつけ箸と指で空気を入れるようにほぐす。
「ひき肉のたねを包んで蒸したり、ちらしずしを包んだり…錦糸卵にすればもっと使いみちが広がります」
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注意事項
※著者「松本忠子」の『毎日の二人のごはん』より記載したレシピになります。
※著作権者本人様より掲載の許可をいただいております。
参考文献
■作品名:『毎日の二人のごはん』
■著者:松本忠子
■出版社:文化出版社