【有名ラーメン店再現】「白龍」じゃじゃ麺の作り方・レシピ
岩手県「白龍」再現ラーメンレシピ
はじめに
岩手県盛岡市を代表する「白龍」のじゃじゃ麺を再現したレシピの紹介です。
「白龍」のじゃじゃ麺は、生姜と肉味噌をしっかり麺に混ぜて食べるのが特徴です。これがうまい!シンプルに肉味噌で平たいうどんを食べる感じなので、この味に虜になるのも頷けます。
また、途中で酢やラー油、にんにくなどをお好みで足して味わいを変化させることが出来るので、最後まで飽きずに食べられます。
「白龍」のじゃじゃ麺の味を再現できるよう業務用ラーメンスープを使った再現レシピです。
基本ベース
■手作りスープ:味噌スープ
■かえしタイプ:まぜそばのタレ
■スープベース :【業務用】とんこつスープ(CP-B8)
まぜそばの作り方
材料
じゃじゃ麵の材料
・豚挽き肉…100g
・玉ねぎ(みじん切り)…100g
・にんにく(みじん切り)…1片
・生姜(みじん切り)…40g
・干し椎茸 (みじん切り)…4枚
・水… 200ml
・【業務用】とんこつスープ…200ml
・干し椎茸戻し汁 (干し椎茸4枚使用)…200ml
・黒ごま(すり)…25g
・赤味噌… 300g
・砂糖…20g
・ごま油…20g
作り方
- にんにくと生姜を炒め、その後、玉ねぎ、挽き肉と順番に炒める。
- 挽き肉に火が入ったら、スープ以外の全ての材料を加えて練り、ペースト状にする。
- 最後に味のベースとなる、【業務用】とんこつスープを加えて完成。
推奨の組み合わせ
コツ・ポイント
「白龍」は、生姜と肉味噌を混ぜて食べるじゃじゃ麵です。しっかりとスープのコクを引き出さないと味噌に負けてしまい残念な味となってしまいます。
そのため、スープにコクを出すとんこつスープを合わせることで、コクのある下地が出来上がり、食欲をそそる肉味噌の風味が加わる一杯が出来ます。
歴史・成り立ち
中国東北部の 「ジャージャー麺」 をモチーフに、「じゃじゃ麺」 は 「白龍(パイロン)」 にて生まれたまぜそばだ。
「白龍」は創業者の高階貫勝さんが、戦争が終わり満州から引き揚げた1945年頃に屋台をひきはじめ、 お客様の声を取り入れながら改良を続けて生み出した味である。 店舗としての創業は1953年。 麺は一般的なラーメンのような中華麺ではなく、平打ちのうどんのような麺である。 ラー油や酢やにんにくを好みで入れて食べる。 食後は、生卵を入れて、熱い麺のゆで汁、肉味噌(にくみそ)や塩胡椒、ラー油を加えて鶏蛋湯(チータンタン) にして食べる。
店舗情報
- 店名:白龍 本店(パイロン)
- 住所:岩手県盛岡市内丸5-15
- 営業:9:00~21:00、日曜11:30~18:45
- 定休:無し(盆時期休、年始休)
※営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。
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注意事項
※「白龍」様をオマージュし、西尾了一氏が創作。
※当レシピはあくまで参考文献です。近い味を目指したものであり、本物の「白龍」様のレシピとは異なる場合がございます。
参考文献
■作品名:『ラーメン大全』
■著者:西尾了一
■出版社:株式会社旭屋出版