【有名ラーメン店再現】「白龍」じゃじゃ麺の作り方・レシピ

ご当地ラーメンエリア:岩手県

※画像はイメージです。

岩手県盛岡市を代表する「白龍」のじゃじゃ麺を再現したレシピの紹介です。
「白龍」のじゃじゃ麺は、生姜と肉味噌をしっかり麺に混ぜて食べるのが特徴です。これがうまい!シンプルに肉味噌で平たいうどんを食べる感じなので、この味に虜になるのも頷けます。
また、途中で酢やラー油、にんにくなどをお好みで足して味わいを変化させることが出来るので、最後まで飽きずに食べられます。
「白龍」のじゃじゃ麺の味を再現できるよう業務用ラーメンスープを使った再現レシピです。

基本ベース

■スープベース:味噌スープ(みそスープ)
■かえしタイプ:まぜそば
■出汁タイプ 【業務用スープ】とんこつスープ出汁

材料

手仕込みスープの場合

じゃじゃ麵の材料

スープ

・豚挽き肉(ぶたひきにく)…100g
・玉ねぎ(みじん切り)…100g
・にんにく(みじん切り)…1片
・生姜(しょうがみじん切り)…40g
・干し椎茸 (ほしシイタケみじん切り)…4枚
・水… 200ml
・干し椎茸戻し汁 (干し椎茸4枚使用)…200ml
・黒ごま(すり)…25g
・赤味噌(あかみそ)… 300g
・砂糖…20g
・ごま油…20g
=完成量…2人前

出汁
とんこつスープ出汁…30cc

簡単スープの場合(10分~)

【スープ(完成量2人前)】

  • とんこつスープ出汁…500cc
  • 豚挽き肉(ぶたひきにく)…100g
  • 玉ねぎ(みじん切り)…100g
  • にんにく(みじん切り)…1片
  • 生姜(しょうがみじん切り)…40g
  • 干し椎茸 (ほしシイタケみじん切り)…4枚
  • 干し椎茸戻し汁 (干し椎茸4枚使用)…200ml
  • 黒ごま(すり)…25g
  • 赤味噌(あかみそ)… 300g
  • 砂糖…20g
  • ごま油…20g

手仕込みスープの作り方 

  1. にんにくと生姜を炒め、その後、玉ねぎ、挽き肉と順番に炒める。
  2. 挽き肉に火が入ったら、全ての材料を加えて練り、ペースト状になったら完成。
  3. 最後に「とんこつスープ出汁」を加えて完成。

コツ・ポイント

「白龍」は、生姜と肉味噌を混ぜて食べるじゃじゃ麵です。しっかりとスープのコクを引き出さないと味噌に負けてしまい残念な味となってしまいます。

そのため、スープにコクを出すとんこつスープ出汁を合わせることで、コクのあるスープ下地に、食欲をそそる肉味噌の風味が加わる一杯が出来ます。

簡単スープの作り方(60分〜)

  1. にんにくと生姜を炒め、その後、玉ねぎ、挽き肉と順番に炒める。
  2. 挽き肉に火が入ったら、全ての材料を加えて練り、ペースト状にする。
  3. とんこつスープ出汁を中火で溶かす。
  4. 2と溶かした3のスープを合わせたらスープが完成。

今回使ったスープ出汁

「白龍」再現タレ

歴史・成り立ち

中国東北部の 「ジャージャー麺」 をモチーフに、「じゃじゃ麺」 は 「白龍(パイロン)」 にて生まれたまぜそばだ。
「白龍」は創業者の高階貫勝さんが、戦争が終わり満州から引き揚げた1945年頃に屋台をひきはじめ、 お客様の声を取り入れながら改良を続けて生み出した味である。 店舗としての創業は1953年。 麺は一般的なラーメンのような中華麺ではなく、平打ちのうどんのような麺である。 ラー油や酢やにんにくを好みで入れて食べる。 食後は、生卵を入れて、熱い麺のゆで汁、肉味噌(にくみそ)や塩胡椒、ラー油を加えて鶏蛋湯(チータンタン) にして食べる。

推奨の組み合わせ

■麺:中細平打ち麺

■タレ:醤油ダレ(しょうゆダレ)

■香味油:ー

■トッピング:肉味噌(にくみそ)、きゅうり、長ねぎ、紅生姜(べにしょうが) 、生姜

店舗情報

  • 店名:白龍 本店(パイロン)
  • 住所:岩手県盛岡市内丸5-15
  • 営業:9:00~21:00、日曜11:30~18:45
  • 定休:無し(盆時期休、年始休)

※営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。

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注意事項

※「白龍」様をオマージュし、西尾了一氏が創作。

※当レシピはあくまで参考文献です。近い味を目指したものであり、本物の「白龍」様のレシピとは異なる場合がございます。

参考文献

■作品名:『ラーメン大全』
■著者:西尾了一
■出版社:株式会社旭屋出版