「薬味野菜の保存方法」レシピ~毎日の二人ごはん~
あるとないとでは全然違う薬味野菜。毎日の料理にちょこっとプラスするだけで献立に彩りがでますよね。けれど、毎回作っているとそれは大変…。
「作りおきが出来たらいいのだけれど…」
今回はそれぞれの薬味野菜の保存方法をご紹介。
毎日のおうちごはんに作りたい「毎日の二人ごはん」のレシピを、松本忠子先生のレシピとして掲載していきます。
みょうが
縦半分に切ってから、縦薄切りにして、密閉容器で保存する。水にはさらさず、香りを生かす。
「密閉容器で、冷蔵保存すれば4~5日はもちます」
しょうが
皮を薄くむいて、せん切りにする。さっと水にさらしてあくを抜き、水気をきって保存。太めに切れば炊込みごはんやいため物にも便利。繊維にそって切ると、包丁にひっかからず切りやすい。
玉ねぎ
皮を四つ割りにしてから繊維に直角に薄切りにする。冷水にしばらくさらしてから、水気をよくきって保存。サンドイッチ、サラダにはもちろん、みそ汁、めんの具や薬味、かき揚げにも。
青じそ
縦にくるりと巻いて、端からせん切りにする。買ってきたままフィルムにくるんだ状態で保存するよりも、日もちするようになる。青臭さが気になるなら、さっと水を通して絞る。
「薄切りと厚め、細切りと太めなど、切り方を変えておくと使い分けもできます。まな板は必ず湿らせてから使いましょう」
万能ねぎ
小口切りにして保存。容器にラップフィルムを敷いて、包むようにすると、匂い対策に。卵に入れてねぎ焼きしたり、ソースやたれにたっぷり加えたりするのもおすすめ。
薬味入り納豆
納豆は小粒とひき割りと2種類を合わせると、口当たりの違いを楽しめる。合わせた納豆をよく混ぜてから、溶きがらしを混ぜ、小口切りの万能ねぎとオクラを合わせる。いただくときにしょうゆを混ぜれば、そのまま一品に。炊きたてご飯にのせて、卵黄を落としても。そうめんに利用するのもおすすめ(納豆薬味そうめんページを参照)
ほかに
自家製にんにくのしょうゆ浸けがあればしょうゆは別に利用し、にんにくは薄切りにして保存。梅干しは種を除いて、果肉を包丁でたたいておく。干しえびやかりかりにいったじゃこなども、薬味野菜に合わせて使うと栄養や食感をプラスできるので、ついでのときにすぐ使えるようにしておくとよりレパートリーが広がる。ちょっとした下ごしらえの手間が省けるだけでも、毎度の食事の準備が手早くなるもの。
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注意事項
※著者「松本忠子」の『毎日の二人のごはん』より記載したレシピになります。
※著作権者本人様より掲載の許可をいただいております。
参考文献
■作品名:『毎日の二人のごはん』
■著者:松本忠子
■出版社:文化出版社