「豚肉のしょうが焼き」レシピ~毎日の二人ごはん~
おなじみのおかずの味が決まらない…、というお悩みって皆さんありますよね。
何度食べても飽きない味で、これができれば応用もきくようになるかしら、と思うのがおなじみのおかず。つまり基本ということなのに、なかなか自信が持てないのが、肉じゃがや照焼き、卵焼き…。
「何度作ったことでしょう!飽きないおかずの代表です」
「しょうががなんて香り!しょうが焼きだからあたりまえ?でも、こんなの食べたことない」
そんな毎日のおうちごはんに作りたい「毎日の二人ごはん」のレシピを、松本忠子先生のレシピとして掲載していきます。
材料(2人前)
- 豚ロース肉(3mm強の厚さの薄切り)…250g
下味用
- しょうゆ…大さじ2
- 酒、しょうが汁(皮ごとおろしてしぼったもの)…各大さじ1
仕上げ用
- みりん…大さじ1
- 砂糖…小さじ1
- おろししょうが(皮をむいておろしたもの)…大さじ1/2
- サラダ油…少々
- キャベツ(せん切り)など…適宜
作り方
- バットなどに下味用のつけ汁を合わせ、豚肉を一枚ずつなじませるようにしながら重ねて入れ、5~7分おく。
- フライパンに薄く油をなじませて、1の肉を箸でつけ汁をしごくようにしながら入れ、両面をさっと焼いて、一度取り出す。
- フライパンに下味用のつけ汁、肉から出た汁、仕上げ用のたれを入れて、中火強で煮つめる。大きな泡が小さくなって、肉にからまるくらいになってきたら、肉を戻し入れて、たれをからめるようにしながら両面に火を通す。
- キャベツのせん切りなど、好みの野菜を添えてどうぞ。
ポイント
豚肉は、下味用の調味料に長くつけすぎないこと。また、作り方2では焼きすぎないこと。しっとりやわらかく仕上げるこつです。
「簡単なことで差が出ます。調味料もしょうがも下味用と仕上げ用にと分けます。下味用には焦げやすいものは入れません。だから、しょうがもこちらにはしぼり汁で」
「下味用のつけ汁に仕上げ用のたれも合わせて煮つめてから、肉を戻してからめます。これで、しょうがの風味もさわやかに仕上がります」
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注意事項
※著者「松本忠子」の『毎日の二人のごはん』より記載したレシピになります。
※著作権者本人様より掲載の許可をいただいております。
参考文献
■作品名:『毎日の二人のごはん』
■著者:松本忠子
■出版社:文化出版社