【完全再現】「中華そば住吉」の高井田ラーメンをプロの味で再現したレシピ

2023年1月27日 2025年7月4日

minezaki

【有名店レシピ】中華そば住吉風のラーメンスープの作り方 — ※画像はイメージです。

「中華そば住吉」高井田ラーメンを再現した作り方

はじめに

大阪府高井田村（現在の東大阪市の北西端）を代表する「中華そば住吉」の中華そばを再現したレシピの紹介です。
「中華そば住吉」の中華そばは、鶏ガラを中心とした濃い醤油味のスープに極太ストレート麺が特徴です。実は、お客様の要望でどんどん味が濃くなり、現在の味になっているという伝説があります。
醤油味のスープの中には昆布の濃厚な旨味を前面に感じることができ、極太麺を絡めると箸が止まらないほどの旨さ！そんな、行列ができる"伝説のラーメン"をぜひご賞味ください。
中華そば住吉の中華そばの味を簡単に再現できるよう業務用ラーメンスープを使った再現レシピです。

「中華そば住吉」高井田ラーメンの作り方

中華そば住吉の材料

・水…10ℓ
・鶏ガラ（とりがら）…2kg
・業務用鶏白湯スープ（CP-TBN10）2kg
・出汁昆布（だしこんぶ）…30g
・生姜（しょうが）…20g
・にんにく…10g
・黒胡椒（くろこしょう）…4粒
＝完成量…9ℓ

中華そば住吉の作り方

鶏ガラ（とりがら）を水に入れて強火で炊く。出てくる灰汁（アク）をしっかり取り除く。
その他の材料を加えて、中火で2時間以上炊く。
最後、スープに「鶏白湯スープ出汁」を合わせてだしのコクを出し、一煮立ちさせたら完成。

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歴史・成り立ち

高井田ラーメンとは、1945年以降、大阪のバス停留所「高井田」の周辺に多くのラーメン店ができたことに由来するラーメンのことである。極太ストレート麺に鶏ガラ出汁と昆布のスープだしを合わせているのが特徴。チャーシュー（叉焼・焼豚・煮豚）、ねぎ、メンマの具材もほぼ各店で共通である。
1953年創業の「光洋軒｣、1956年の「中華そば住吉」を筆頭に多くの人気ラーメン店が「高井田」のバス停周辺に軒を連ねた。「住吉」は、創業者は稲住吉郎さん。名前の真ん中の2文字を取ってラーメン屋の屋号とした。今も親族がラーメンの味を受け継いでいる。