【有名ラーメン店再現】「胡月」別府冷麺の作り方・レシピ

ご当地ラーメンエリア:大分県

※画像はイメージです。

大分県別府市を代表する「湖月」の別府冷麺を再現したレシピの紹介です。
「湖月」の冷麺は、天然水を使った昆布中心の出汁からとったスープで、あっさりした上品な味はとにかく美味しいく、とってもキレイなビジュアルなので目でも楽しめるそんな一杯です。スープは酸味を感じない爽やかな仕上がりなので、牛肉で作ったチャーシューとも相性抜群です。
湖月の別府冷麺の味を簡単に再現できるよう業務用ラーメンスープを使った再現レシピです。

基本ベース

■スープベース:牛+魚介スープ(ぎゅう+ぎょかいスープ)
かえしタイプ:冷やしダレ
■出汁タイプ 【業務用スープ】牛骨白湯スープ出汁

材料

手仕込みスープの場合(3時間〜)

スープ…2ℓ
・水…2ℓ
・出汁昆布(だしこんぶ)…40g
・牛すね肉…500g

・濃口醤油…30ml
・薄口醤油…30ml
・塩…適量
=完成量…2ℓ

出汁
牛骨白湯スープ出汁…30cc

簡単スープの場合(10分〜)

【スープ(完成量1リットル)】

 

手仕込みスープの作り方(3時間~) 

  1. 水と出汁昆布(だしこんぶ)で出汁(だし)を取って、それで牛すね肉を2時間ほど煮込む。
  2. 調味料で味を調整して冷やす。
  3. 最後、スープに「牛骨白湯スープ出汁」を合わせてだしのコクを出し、一煮立ちさせたら完成。

コツ・ポイント

「胡月」は別府冷麵が有名な店です。「胡月」の別府冷麵は、昆布などから出汁を取った上品な味のスープです。あっさりしたスープは爽やかな後味で、牛肉チャーシューとの相性抜群です。

そこで「牛骨白湯スープ出汁」で出汁を足すことで、牛出汁の旨みを十分に引き出した非常にコクのあるラーメンが完成します。

簡単スープの作り方(60分〜)

  1. 水に出汁昆布を加えて1~2時間炊く。
  2. 牛骨白湯スープ出汁を中火で溶かす。
  3. 1と溶かした2のスープを合わせ、調味料で味を調整して冷やす。

今回使ったスープ出汁

「胡月」再現タレ

歴史・成り立ち

終戦後の1950年頃満州 (大連) から戻ってきた料理人が「胡月」を創業し、 現地の冷麺を和風にアレンジして作ったと言われる。 別府冷麺の特長は、 蕎麦粉配合のコシの強い麺、キャベツの自家製キムチ、 牛肉のチャシューの3点である。 和風出汁(わふうだし)であることも傾向にあり、 店によって太麺と中細麺とある。 金属製の器ではなく、 ラーメン用の丼で盛り付けられる。 盛岡冷麺と2大冷麺である。

推奨の組み合わせ

■麺:冷麺

■タレ:醤油ダレ(しょうゆダレ)

■香味油:-

■トッピング:チャーシュー、 キャベツのキムチ、ゆで卵、牛すね肉 ねぎ、ごま

店舗情報

  • 店名:胡月
  • 住所:大分県別府市石垣東8-1-26
  • 営業:[月] 11:00~16:00、[水~金] 11:00~17:30、[土・日] 11:00~19:00※売切次第閉店
  • 定休:火曜日

※営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。

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注意事項

※「胡月」様をオマージュし、西尾了一氏が創作。

※当レシピはあくまで参考文献です。近い味を目指したものであり、本物の「胡月」様のレシピとは異なる場合がございます。

参考文献

■作品名:『ラーメン大全』
■著者:西尾了一
■出版社:株式会社旭屋出版