【完全再現】「中華そば紅蘭」の牛骨ラーメンをプロの味で再現したレシピ

「中華そば紅蘭」下松牛骨ラーメンを再現した作り方
はじめに
山口県下松市を代表する「中華そば紅蘭(こうらん)」の下松牛骨ラーメンを再現したレシピの紹介です。
「中華そば紅蘭」の下松牛骨ラーメンは、見た目は味が濃そうなイメージですが、牛骨スープ独特の匂いも感じないので大変飲みやすいスープです。後味は爽やかなすっきりとした甘みがほのかに口の中に残る感じがとても美味しく、何度でも口に運んでしまいます。
麺は細ストレートを使用し、つるんとのど越し良い食感。チャーシューの枚数が多いのも同店の特徴で、他にももやし・ネギがトッピングされています。
元祖・下松牛骨ラーメンの店と言われている、クセのない上質な牛骨ラーメンをぜひ味わってみてください。
「中華そば紅蘭」の下松牛骨ラーメンの味を簡単に再現できるよう業務用ラーメンスープを使った再現レシピです。
中華そば紅蘭スープの作り方
中華そば紅蘭の材料
・水…10ℓ
・牛骨…2kg
・【業務用】牛白湯スープ(CP-B13)…3kg
中華そば紅蘭の作り方
- 沸騰したお湯に、牛骨を血抜きのために2-3分茹で上げ、すぐに取り出し流水で洗い流す。
- 脱血された牛骨を寸胴に入れて、蓋をしたまま強火で4時間炊き上げる。
- 途中出てくる灰汁は丁寧に取り除くことで、変な匂いや雑味を抑えることができる。
- 骨を崩しながら炊き上げ、途中蒸発してスープが減った場合は、その分を加水して初期量に戻す。
- 骨も十分に崩れたら弱火に変え、味のベースとなる【業務用】牛白湯スープ(CP-B13)を冷凍のまま入れ弱火で溶かす。
- 冷凍スープが解け、十分に味が馴染んだらスープの完成。
「紅蘭」の簡易再現レシピ

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材料(1杯分)
- 【業務用】牛白湯スープ(CP-B13)…150cc
- 水…150cc
- 【業務用】「紅蘭」再現かえし…35g
- 牛脂・・・20g
- 中太ストレート麺…1玉
- 【業務用】豚肩ロース…適量
- ねぎ…適量
作り方
- 【業務用】牛白湯スープ(CP-B13)を溶かす。
- 牛白湯スープに水を入れ、希釈する。
- 温めた丼に、牛脂、かえし、スープを入れる。
- 最後に麺とトッピングを盛り付けたら完成。
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歴史・成り立ち
1952年創業の「中華そば紅蘭」は下松牛骨ラーメンと呼ばれる山口のご当地ラーメンの元祖である。下松の駅前に小さなラーメン店として開業し、2度の移転を経て大きなラーメン店を構えるようになった。中国の蘭州の「蘭」の一文字がある屋号は、下松ラーメンの源流を示唆するものとも考えられている。ラーメン店の店頭には創業者の蒔田靖子さんが福岡で食べた豚骨(とんこつ)ラーメンを、豚骨(とんこつ)ではない別の何かを使い、違うタイプのスープが作れないかと考案したのが始まりとある。ラーメンは大中小の3サイズから選べたり、いなり寿司が置いてある店が多いのも特長である。
日本では2か所しかない牛骨ラーメンのご当地であるが、鳥取の牛骨ラーメンとの違いは、鳥取の牛骨ラーメンのほうがあっさりしており、とうもろこし下松の牛骨ラーメンは、地元産醤油からの由来で甘みがあり、ラーメンスープ自体もこってりしているという点がある。とうもろこしと鳥取県は隣接しているが、ラーメンの発展において歴史的なつながりはないらしい。
店舗情報
- 店名:中華そば 紅蘭(こうらん)
- 住所:山口県下松市駅南1-5-10
- 営業:10:30~17:00
- 定休:水曜日、第三木曜日(祝日の場合は営業)
※営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。
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注意事項
※「中華そば紅蘭」様をオマージュし、西尾了一氏が創作。
※当レシピはあくまで参考文献です。近い味を目指したものであり、本物の「中華そば紅蘭」様のレシピとは異なる場合がございます。
参考文献
■作品名:『ラーメン大全』
■著者:西尾了一
■出版社:株式会社旭屋出版




















