【有名ラーメン店再現】「スター本店」スター系ラーメンの作り方・レシピ

2023年1月31日 2024年8月12日

外園史明 FUMIAKI HOKAZONO

ご当地ラーメンエリア：山口県

【有名店レシピ】スター本店風のラーメンスープの作り方 — ※画像はイメージです。

山口県周南市を代表する「スター本店」のスター系ラーメンを再現したレシピの紹介です。
「スター本店」の中華そばは、山口県内では老舗中の老舗で大変歴史のある店です。
同店のスープは黒に近い濃い茶色の醤油味で、スープの色からのイメージでは濃い味を想像しますが見た目とは裏腹にそんなに辛くもなくむしろあっさりしていてほどよい甘さを感じます。
周南市民のソウルフード"徳山ブラックラーメン"をぜひご堪能ください。
スター本店の中華そばの味を簡単に再現できるよう業務用ラーメンスープを使った再現レシピです。

基本ベース

■スープベース：鶏スープ（とりスープ）
■かえしタイプ：醤油ダレ（しょうゆダレ）
■出汁タイプ　：【業務用スープ】鶏白湯スープ出汁

材料

手仕込みスープの場合（5時間〜）

・水…5ℓ
・鶏ガラ（とりがら）…2kg
・昆布（こんぶ）…20g
＝完成量…4.5ℓ

出汁
・鶏白湯スープ出汁…30cc

簡単スープの場合（10分〜）

【スープ（完成量1リットル）】

鶏白湯スープ出汁…1000cc
昆布（こんぶ）…5g

手仕込みスープ作り方（5時間～）　

鶏ガラ（とりがら）を水に入れて、強火にして灰汁（アク）とりをする。
昆布を入れて4時間中火で炊く。
最後、スープに「鶏白湯スープ出汁」を合わせてだしのコクを出し、一煮立ちさせたら完成。

コツ・ポイント

「スター本店」は、黒に近い濃い茶色のスープが特長です。見た目とは違って、あっさりした味わいに程よい甘みを感じるスープです。あっさりした味わいのスープの味を支えるために「鶏白湯スープ出汁」で出汁を足すことで、鶏の旨みとコクを引き出したラーメンが完成します。

簡単スープの作り方（60分〜）

水に昆布を加えて4時間中火で炊く。
鶏白湯スープ出汁を中火で溶かす。
1と溶かした2のスープを合わせたら完成。

今回使ったスープ出汁

【業務用スープ】
鶏白湯スープ出汁

「スター本店」再現タレ

【スター本店再現】
PB醤油ダレ

歴史・成り立ち

徳山駅周辺にある創業1948年のラーメン屋「スター本店」と、「第ニスター」「第三スター」らはスター系ラーメンと称されて、「徳山ブラック」とも呼ばれる地元民のソウルフードとも言える醤油ラーメンである。港町であり、重化学工業の拠点でもあった徳山に根付いた醤油ラーメンである。「スター本店」は、東京で修業をして、当地でラーメン店を開業したと言われ、古き東京ラーメンが徳山で進化した味と言えようか。いなり寿司のセットが定番である。

推奨の組み合わせ

■麺：平打ち細麺

■タレ：醤油ダレ（しょうゆダレ）

■香味油：-

■トッピング：チャーシュー（叉焼・焼豚・煮豚）、もやし、ねぎ

店舗情報

店名：スター本店
住所：山口県周南市住崎町1-22 K・SQUARE
営業：11:00〜16:00(15:40入店まで)
定休：火水

※営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。

この記事を書いた人

常務取締役

外園史明 FUMIAKI HOKAZONO

様々な企業のコンサルティングや自社のIPプロデューサーを務め功績を残した後、LINEマンガで「鬼畜島」や「パンプキンナイト」をプロデュースし、5年間で1,000万部以上の売上を達成させる。その後、2020年クックピットに入社。マーケティング・新規事業プロジェクトを担当し、クックピットの常務取締役を担う。