【有名ラーメン店再現】「日陰」風新川崎ラーメンの作り方・レシピ
新川崎「日陰」再現ラーメンレシピ
はじめに
神奈川県の新川崎を代表する「日陰」のチャーシュウメンを再現したレシピの紹介です。
「日陰」のチャーシュウメンは、透き通った塩スープと柔らかくジューシーなチャーシューがたくさん入っているのが特徴です。
魚介出汁の旨みがぎゅっとつまったスープはまさに絶品。塩加減も調度良くスッキリとした後味で最後まで飲み干してしまうほどの旨さ。
そして珍しく太目の平打ち麵を使用。またこの太さが絶妙!噛み応えもありモチモチふわふわな食感だけでも楽しめます。
肉厚なのにホロホロチャーシューはまさに同店の顔。この濃厚な味がしみ込んだチャーシューにファンが足しげく通うのも納得の味です。
日陰のチャーシュウメンの味を簡単に再現できるよう業務用ラーメンスープを使った再現レシピです。
基本ベース
■手作りスープ:鶏ガラスープ(とりがらスープ)
■かえしタイプ:塩ダレ(しおダレ)
■スープベース :【業務用スープ】鶏清湯スープ
かえしの作り方
かえしの材料
- 水…550g
- 昆布…25g
- 干し椎茸…5g
- 日東醸造 白醤油…700g
- 食塩…80g
- あゆ魚醤…50g
- 酒…100g
かえしの作り方
- 水と乾物(昆布・椎茸・煮干し・サバ)で一晩水出しする
- 鍋に乾物と水出しを入れ火にかけ、沸いたら昆布を取り出す
- 液体調味料を加え、再び加熱し沸いたら火を止め濾す(乾物取り出す)
- 食塩を加え良く混ぜて溶かし、2日程寝かせて完成
スープの作り方
スープの材料
- 水…15リットル
- 鶏ミンチ(モモ肉)…2㎏
- 豚バラ肉(7㎝幅)…6㎏
- いりこ(白口煮干し)…250g
- 鯖節…100g
- 業務用鶏清湯スープ(CP-TC4)…15kg
スープの作り方
- 鶏ミンチと分量外の水を500gボウルに入れかき混ぜてペースト状にする
- 寸胴に水を入れ、鶏ミンチを加えたら火を点ける(中火)
- ミンチが沈んでいるので、適時鍋底をこすりながら混ぜる
- アクが出てきたら適時取る
- ミンチが浮いてきたら、豚バラ肉を加える
- 一度火力を強くして、アクを取り再び沸騰したら、わずかな沸騰に火加減する
- そこから45分加熱して、豚バラ肉を取り出し、表面を軽く焼いてからチャーシュータレ(※)に漬け込む
- 鶏ミンチは取り出して生姜丼用に使用する
- 煮干し・サバ節を加え、沸騰させない火加減で20分ほど加熱する
- 最後に業務用鶏清湯スープ(CP-TC4)を入れ、沸騰させたら火を止める。
- 浮き油を回収したら、スープを濾して完成
コツ・ポイント
「日陰」は塩スープが有名な店です。「日陰」の塩スープは、魚介出汁をベースに作られた香り高い芳醇なスープとなっております。
そのため、スープにコクを出す「鶏清湯スープ出汁」を合わせることで、コクのあるスープ下地に、魚介の出汁が効いたパンチのある風味でさらにコクと旨味を感じる塩スープができ上がります。
推奨の組み合わせ
■麺:手打ち手もみ
■タレ:塩ダレ
■香味油:—
■トッピング:—
歴史・成り立ち
神奈川県の新川崎駅近くにある少々珍しい店名の「日陰」は、カウンター7席のこじんまりとしたラーメン屋だ。2021年にオープン以降、店主が1人で切り盛りしている同店は常に行列が絶えない大人気店。
スープはもちろん、麺もたくさんの研鑽をつんだことがこの一杯から伝わります。モチモチの麺はタピオカでも入っているような弾力で噛み応えもあり、麺だけでも食感を楽しめます。
また、生姜が効いたそぼろ丼も人気メニュー。全てのメニューが一味違う、そんな唯一無二のラーメン屋です。
店舗情報
- 店名:日陰
- 住所:神奈川県川崎市幸区南加瀬4-16-2
- 営業:—
- 定休:—
※営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。