「おにぎり」レシピ~毎日の二人ごはん~
「夫は、つやつやの光ったご飯が食べたいって言うんです」
とぎ、浸水、炊上りなどにちょっと気を配るだけでも、おいしさが変わるごはん。おいしいご飯があれば、おみそ汁とお漬物で、かなり満足!ですよね。おいしいお米で上手に炊いたご飯は、おにぎりにするといっそうよさがわかるもの。
「おにぎりなら、時間がない、と言っていても、ぱくぱくっと食べちゃいます」
そんな毎日のおうちごはんに作りたい「毎日の二人ごはん」のレシピを、松本忠子先生のレシピとして掲載していきます。
具
お気に入りの梅干し、たらこ、お茶漬け用のさけなど、焼いたり、ほぐしたり、使いやすいように保存しておくと、忙しい朝など助かります。
※おかかの梅風味の作り方
小なべにオリーブ油小さじ1(以下、作りやすい分量)を熱し、長ねぎのみじん切り1本分をねっとりするまでいためる。かつお節30g、しょうゆ1カップ、酒、みりんを各大さじ1を加え混ぜ、梅肉大さじ2を加えて、水分をとばしながらいり煮する。
具を包む
炊きたてご飯を、おひつか盤台、なければ竹ざるか皿などに広げてにぎりやすい温度まで冷まします。手を軽くぬらし、塩少々をつけて、ご飯を適宜とって広げます。中央にくぼみをつけて具をのせ、ご飯を少しずつ寄せながら最後は両てのひらで具を包み込みます。
三角おにぎり
てのひらに角度をつけながらきゅっとにぎっては開店させます。最後に右利きなら左の親指と人さし指の角度を利用してきっちり形作るときれいです。焼きのりで包んだら、頂点に具をのせて目印にすると楽しい。
俵形おにぎり
片手で軽くにぎって俵形にまとめたら、もう片手の手で側面を押さえて形を整えます。ゴマ塩をつけたり、おぼろ昆布で巻くとかわいらしい。
「おむすび、とも言うでしょう。作り手と食べ手の心を結ぶ… そんなふうにも思えます」
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注意事項
※著者「松本忠子」の『毎日の二人のごはん』より記載したレシピになります。
※著作権者本人様より掲載の許可をいただいております。
参考文献
■作品名:『毎日の二人のごはん』
■著者:松本忠子
■出版社:文化出版社