「魚の煮つけ」レシピ~毎日の二人ごはん~

おなじみのおかずの味が決まらない…、というお悩みって皆さんありますよね。

何度食べても飽きない味で、これができれば応用もきくようになるかしら、と思うのがおなじみのおかず。つまり基本ということなのに、なかなか自信が持てないのが、肉じゃがや照焼き、卵焼き…。

「何度作ったことでしょう!飽きないおかずの代表です」

「どうしたら、こんなにほどよく味がのるのでしょう」

そんな毎日のおうちごはんに作りたい「毎日の二人ごはん」のレシピを、松本忠子先生のレシピとして掲載していきます。

※画像はイメージです

材料(2人前) 

  • 金目鯛(または鯛、かれい、たらなど。切り身)…2切れ

煮汁

  • 水…1/4カップ
  • 酒、みりん、砂糖…各大さじ2
  • しょうゆ…大さじ3
  • しょうが(皮つきのまま薄切り)…15g
  • 長ねぎ…1本(サラダ油少々)

作り方

  1. 魚の切り身は、皮目を上にしてざるに並べ、熱湯を回しかける。返して全体が白くなる程度にまんべんなくかける。
  2. なべに煮汁を入れ、一煮立ちさせてからしょうがを加え、1の魚を入れる。浅なべならふたをして(なべが深めのときは、水でぬらした落しぶたをしてからさらにふたをする)、中弱火で10分程度煮る。煮汁がとろりとしてくるのが目安。
  3. つけ合わせのねぎは、白い3.5cm程度のぶつ切りにして、2~3本ずつようじを刺し、サラダ油を熱したフライパンで両面をさっと焼く。
  4. 器に2の魚を盛り、煮汁を少しかけて、ねぎを添える。

※落しぶたを手軽にしたいときは、肉じゃがレシピと同じ。

ポイント

「臭みを抜くには、まず熱湯を回しかけます」

「第二の臭み防止は、煮立てた煮汁に入れること」

「作る量に合った口径の浅なべがおすすめ。煮汁がつまりすぎず、ふたをするだけで効率よく味を含ませることができます」

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注意事項

※著者「松本忠子」の『毎日の二人のごはん』より記載したレシピになります。
※著作権者本人様より掲載の許可をいただいております。

参考文献

■作品名:『毎日の二人のごはん』
■著者:松本忠子
■出版社:文化出版社