「七草がゆ」レシピ〜おせち料理の作り方(松本忠子レシピ)〜
年初めのおせち料理は、一年に一度の出会いの味。新しい年がより歳になるようにと心を込めて作ればこそ、家族はもとより、歳神様にも喜んでもらえるのだと思います。床飾りの掛け軸の富士山、おせちを収める蒔絵の重箱など、晴れの道具で新年を飾りつける。そんなめでたい日にこそ作りたいおせち料理のレシピを、松本忠子先生のレシピとして掲載していきます。
ごちそう攻めで疲れている胃に、邪気祓いのおまじない、緑の七草が入ったおかゆで、一年の無病息災を祈ります。松の内が過ぎ、お正月も一段落すると女正月があり、ふだんの生活に戻ります。
小豆ご飯は、常のようにかゆ仕立てにしても風味がよく、簡単な総菜を添えて供します。
材料 (出来上がり1キロ分)
- 米…1カップ(水6カップ)
七草
- せり、なずな、ごきょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ…各適宜
- 塩…少々
作り方
①米は、洗って分量の水を加えて30分以上水につけ、大きめの鍋でふたをして、かき回さず、ふきこぼさないように、コトコトと40分くらいかけて炊き上げる。ふきこぼれやすいので、ふたをして蒸らし火を通す。
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注意事項
※著者「松本忠子」の『おせちと年末年始のおもてなし』より記載したレシピになります。
※著作権者本人様より掲載の許可をいただいております。
参考文献
■作品名:『おせちと年末年始のおもてなし』
■著者:松本忠子
■出版社:文化出版社