「えびの養老煮」レシピ〜おせち料理の作り方(松本忠子レシピ)〜
年初めのおせち料理は、一年に一度の出会いの味。新しい年がより歳になるようにと心を込めて作ればこそ、家族はもとより、歳神様にも喜んでもらえるのだと思います。床飾りの掛け軸の富士山、おせちを収める蒔絵の重箱など、晴れの道具で新年を飾りつける。そんなめでたい日にこそ作りたいおせち料理のレシピを、松本忠子先生のレシピとして掲載していきます。
材料
- 車えび…12尾
- 酒、みりん…各1/3カップ
- 砂糖…大さじ1
- うす口しょうゆ…小さじ1
- 塩小さじ…⅓
作り方
①車えびは、美しい色を出すために生きたものを求め、水で洗い、背わたを取る。
②鍋に、調味料を合わせ煮立て、①の車えびを入れる。
③ふたをして約3分間火を通し、全体が赤く発色してきたら箸で形を整える。
④バットに広げて冷まし、ひげの先と尾を切り整え、身の部分の殻をむく。
●えびは、1キロで35~37尾くらいまでの大きさを選ぶといい。
●残った煮汁にはおいしいだしが出ているので、おからなどを煮ると絶品。
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注意事項
※著者「松本忠子」の『おせちと年末年始のおもてなし』より記載したレシピになります。
※著作権者本人様より掲載の許可をいただいております。
参考文献
■作品名:『おせちと年末年始のおもてなし』
■著者:松本忠子
■出版社:文化出版社