カンボジア(オンノカウスェー)の作り方
【プロ直伝】オンノカウスェーの基本の作り方・レシピ
アジア各国にそれぞれのスープがあり、スープ料理がある。ラーメンのように麺が入り、メインディッシュとなるものから、スープ単体を楽しむものもある。扱う食材、味付け、香り付けは千差万別である。そして何より、ラーメンとなる場合、麵や具材とスープとの相性も大切な要素になる。
基本ベース
■ベース:鶏+野菜
■タイプ:カレー
材料
- 湯…1.5リットル
- 鶏肉…500g
- 塩…適量
- ターメリック…適量
- ココナッツ…1個
- 玉ねぎ(みじん切り)…30g
- にんにく(みじん切り)…5g
- ひよこ豆の粉…20g
- 魚醤…30ml
- ココナッツミルク…適量
- ラー油…適量
完成量…1.5リットル
作り方
- 骨付き鶏をぶつ切りにして、塩とターメリックを擦り込んで、湯に入れる。
- ココナッツの実と玉ねぎ、にんにくを加えて煮ていく。
- 別途、ひよこ豆の粉にココナッツミルクを入れてなじませる。魚醤とラー油を加えて、スープに入れる。
コツ・ポイント
カンボジアにあるカレー風の麺。魚醤で味付けしたココナッツミルクのスープで食べる。「カウスェー」が小麦粉を使った麺を意味する。他にこの地域では、米粉が原料の「モンバッ」、はるさめ風の「チャーザン」などがある。調理方法としては、スープにかける、和える、炒めるなどがある。麺の太さは細めの「ナンデー」、中太の「ナンラッ」、太めの「ナンヂー」、細めのきしめんのような「ナンビャー」がある。
推奨の組み合わせ
■麺:細麺
■タレ:醤油
■香味油:ラー油
■トッピング:玉ねぎ、ゆで卵、粉唐辛子、ライム