【有名ラーメン店再現】「メルシー」煮干しラーメンの作り方・レシピ
東京都「メルシー」再現ラーメンレシピ
はじめに
東京都(早稲田駅)を代表する「メルシー」の煮干しラーメンを再現したレシピの紹介です。
「メルシー」の煮干しラーメンは、スープはしっかりとした濃いめの醤油味に、煮干し出汁がたっぷりと入っており、煮干しの香りを強く感じますが、魚独特の苦みやえぐみはありません。あっさりした口当たりですが、何度も口に運んでしまう美味しさ。
「メルシー」の煮干しラーメンの味を簡単に再現できるよう業務用ラーメンスープを使った再現レシピです。
基本ベース
■手づくりスープ:鶏+煮干しスープ(とりにぼしスープ)
■かえしタイプ:醤油ダレ(しょうゆダレ)
■スープベース :【業務用スープ】鶏白湯スープ(CP-TBN10)
スープの作り方
材料
煮干しラーメンの材料
・水・・・.10ℓ
・鶏ガラ(とりがら)・・・2kg
・げんこつ(豚ゲンコツ)・・・1kg
・業務用鶏白湯スープ(CP-TBN10)・・・2kg
・煮干し・・・1kg
・出汁昆布(だしこんぶ)・・・20g
・玉ねぎ・・・100g
・ねぎ・・・1/2本
=完成量・・・10ℓ
作り方
- 鶏ガラ(とりがら)とげんこつ(豚ゲンコツ)、野菜で3時間中火で炊く。
- 他の材料を加えてさらに1時間炊く。
- 最後、スープに「鶏白湯スープ出汁」を合わせてだしのコクを出し、一煮立ちさせたら完成。
コツ・ポイント
「メルシー」は煮干しラーメンが有名な店です。濃いめの醤油味に、煮干しの出汁がたっぷり入ったスープが特長です。そこで煮干しラーメンの味を支えるために、「鶏白湯スープ出汁」で出汁を足すことで、鶏の旨みとコクを引き出したラーメンが完成します。
推奨の組み合わせ
■麺:中太麺
■タレ:醤油ダレ(しょうゆダレ)
■香味油:ラード
■トッピング:チャーシュー(叉焼・焼豚・煮豚)、メンマ、ねぎ、コーン
歴史・成り立ち
1958年創業の「メルシー」は早稲田大学の近くに開業し、安価ながら美味しいラーメンを学生たちに作り続けている。創業当時はラーメン1杯33円で、現在は400円になっているが、それでも破格の安さである。 ラーメン以外にも定食メニューなどもある定食屋でもある。 「早稲田のメルシー」 「慶応の二郎」と学生街には安価でうまいラーメン屋がつきものである。店名は当初「サンキュー」にしようとしたところ、大学関係者より 「メルシー」のほうがいいと言われて「メルシー」にしたという店名のエピソードがある。
ラーメンは昔ながらの煮干し味のスープであり、毎日の調節の中でラーメンの味は一定に保たれている。
店舗情報
- 店名:メルシー
- 住所:東京都新宿区馬場下町63
- 営業:11:00~19:00
- 定休:日・祝
※営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。
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注意事項
※「メルシー」様をオマージュし、西尾了一氏が創作。
※当レシピはあくまで参考文献です。近い味を目指したものであり、本物の「メルシー」様のレシピとは異なる場合がございます。
参考文献
■作品名:『ラーメン大全』
■著者:西尾了一
■出版社:株式会社旭屋出版