【有名ラーメン店再現】「こむらさき」宮崎ラーメンの作り方・レシピ

2023年2月28日 2023年11月20日

外園史明 FUMIAKI HOKAZONO

ご当地ラーメンエリア：宮崎県

宮崎県宮崎市を代表する「こむらさき」の宮崎ラーメンを再現したレシピの紹介です。
「こむらさき」の宮崎ラーメンは、シンプルな豚骨スープが特徴です。飲んでみると油っこさは感じずあっさりした味わいで、臭みはほとんど感じないのでとても食べやすい一杯です。
こむらさき店の宮崎ラーメンの味を簡単に再現できるよう業務用ラーメンスープを使った再現レシピです。

基本ベース

■スープベース：豚骨スープ（とんこつスープ）
■かえしタイプ：豚骨ダレ（とんこつダレ）
■出汁タイプ　：【業務用スープ】とんこつスープ出汁

材料

手仕込みスープの場合（8時間〜）

・水…10ℓ
・ゲンコツ（豚げんこつ）…4kg
・玉ねぎ…2個
・人参…1個
・にんにく…1個
・生姜（しょうが）…100g
・ねぎ…1本
＝完成量…9ℓ

出汁
・とんこつスープ出汁…30cc

簡単スープの場合（10分〜）

【スープ（完成量1リットル）】

とんこつスープ出汁…1000cc

手仕込みスープの作り方（8時間～）　

水と骨（豚骨）を入れて、強火で炊く。出てくる灰汁（アク）をしっかりと取り除く。
野菜を加えて、6～7時間強火で炊く。
最後、スープに「とんこつスープ出汁」を合わせてだしのコクを出し、一煮立ちさせたら完成。

コツ・ポイント

「こむらさき」は宮崎ラーメンが有名な店です。「こむらさき」の宮崎ラーメンは、あっさりした飲みやすい豚骨スープが特長です。そのため、スープにコクを出す とんこつスープ出汁を合わせることで、コクのあるスープ下地に、食欲をそそる豚骨ラーメンが出来ます。

簡単スープの作り方（60分〜）

とんこつスープ出汁を中火で溶かしたらスープの完成。

今回使ったスープ出汁

【業務用スープ】
とんこつスープ出汁

「こむらさき」再現タレ

【こむらさき再現】
PB醤油ダレ

歴史・成り立ち

1949年創業の「こむらさき」が宮崎県で初めてのラーメン屋と言われる。大将の宮地さんが、台湾で終戦を迎え、ラーメンの作り方を覚えて帰国してことからラーメン店を開業した。
ラーメンスープは「取り切り」製法であるが、比較的あっさりしている。にんにく醤油をラーメンスープに入れて食べたりする。ラーメン店の屋号の由来は当時の大人気歌舞伎役者であった三浦屋小紫にあやかり、商売繁盛を祈願して名前を拝借されたと言われるが､定かではない。

推奨の組み合わせ

■麺：中細麵

■タレ：醤油ダレ69（しょうゆダレ）

■香味油：ラード

■トッピング：煮豚21、もやし、メンマ、ねぎ

店舗情報

店名：こむらさき大淀店
住所：宮崎県宮崎市天満3-1-47
営業：11：00～20：00
定休：月曜

※営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。

この記事を書いた人

常務取締役

外園史明 FUMIAKI HOKAZONO

様々な企業のコンサルティングや自社のIPプロデューサーを務め功績を残した後、LINEマンガで「鬼畜島」や「パンプキンナイト」をプロデュースし、5年間で1,000万部以上の売上を達成させる。その後、2020年クックピットに入社。マーケティング・新規事業プロジェクトを担当し、クックピットの常務取締役を担う。