【有名ラーメン店再現】「豚骨屋台」豚骨屋台ラーメンの作り方・レシピ
ご当地ラーメンエリア:福岡県
福岡県福岡市を代表する「豚骨屋台」の豚骨屋台ラーメンを再現したレシピの紹介です。
「屋台 呑龍」の豚骨屋台ラーメンは、飲んだ後の締めにもピッタリなあっさりした味わいの豚骨ラーメンが特徴です。あっさりした中にもしっかりとコクを感じ、ライトなのど越しでもう一杯食べたくなるようなそんな一杯です。
「豚骨屋台」の豚骨屋台ラーメンの味を簡単に再現できるよう業務用ラーメンスープを使った再現レシピです。
基本ベース
■スープベース:豚骨100%(とんこつ100%)
■かえしタイプ:豚骨ダレ
■出汁タイプ :【業務用スープ】とんこつスープ出汁
材料
手仕込みスープの場合(13時間〜)
豚骨スープ(とんこつスープ)
・水…10ℓ
・げんこつ(豚ゲンコツ)…5kg
=完成量…10ℓ
出汁
・とんこつスープ出汁…30cc
簡単スープの場合(10分〜)
【スープ(完成量1リットル)】
- とんこつスープ出汁…1000cc
手仕込みスープの作り方(13時間~)
- げんこつ(豚ゲンコツ)を下ゆでして、血抜きして、骨をしっかりと洗う。
- 水を加えて、しっかりと灰汁(アク)取りをして、12時間強火で炊き上げる。途中で加える水を、豚骨スープ(とんこつスープ)にすると、さらに濃厚なラーメンスープになる。
- 最後、スープに「とんこつスープ出汁」を合わせてだしのコクを出し、一煮立ちさせたら完成。
コツ・ポイント
「豚骨屋台」は、あっさりした味わいの豚骨スープが特長です。飲んだ後の締めにもピッタリなラーメンは、マイルドな味わいを作るためスープに甘味を出していく必要があります。そこで、「とんこつスープ出汁」の出汁を使うことで、豚の甘みとコクを引き出すラーメンとして完成します。
歴史・成り立ち
福岡には多くのラーメン屋台が点在し、日夜ラーメンが作られている。卓上には紅生姜、ごまがおいてあり、味や風味の調整をしながら食べる。とりわけ福岡県博多の長浜地区は、極細麺の発祥とも言われるラーメン屋台の聖地である。
1955年にできた鮮魚市場にあわせて、周辺にラーメン屋台ができていったと言われる。
推奨の組み合わせ
■麺:細麺
■タレ:醤油ダレ(しょうゆダレ)
■香味油:ラード
■トッピング:チャーシュー(叉焼・焼豚・煮豚)、ねぎ、キクラゲ
店舗情報
- 店名:屋台 呑龍(ドンリュウ)
- 住所:福岡県福岡市中央区春吉3 春吉橋西側
- 営業:18:00~翌2:30
- 定休:日曜、祝日、悪天候時(日曜が祝前日の場合は翌日)
※営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。
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注意事項
※「豚骨屋台」様をオマージュし、西尾了一氏が創作。
※当レシピはあくまで参考文献です。近い味を目指したものであり、本物の「豚骨屋台」様のレシピとは異なる場合がございます。
参考文献
■作品名:『ラーメン大全』
■著者:西尾了一
■出版社:株式会社旭屋出版