【完全再現】「満洲味」の鳥取牛骨ラーメンをプロの味で再現したレシピ

「満洲味」の鳥取牛骨ラーメンを再現した作り方

はじめに

鳥取県米子市を代表する「満洲味」の牛骨ラーメンを再現したレシピの紹介です。
「満洲味」の牛骨ラーメンは、牛骨、豚骨、鶏ガラの3種類の動物系をブレンドした出汁に、濃口醤油のかえしを合わせたもので牛骨の独特な癖はそれほどなく、牛骨デビューの方でもとても食べやすい味です。こってりとしながらもしつこさを感じない親しみやすい1杯となっており、ファンが足しげく通うのも納得の味です。
満洲味の牛骨ラーメンの味を簡単に再現できるよう業務用ラーメンスープを使った再現レシピです。

満洲味スープの作り方

スープの材料

スープ①
・水…5ℓ
・牛あばら骨…1kg
・豚とんこつ…1kg


スープ②
・水…5ℓ
・スープ①の骨
【業務用】牛白湯スープ(CP-B13)…3kg

スープの作り方

  1. 沸騰したお湯に、牛骨、豚骨を血抜きのために2-3分茹で上げ、すぐに取り出し流水で洗い流す。
  2. 脱血された牛骨、豚骨を寸胴に入れて中火で6時間炊き上げる。
  3. 途中出てくる灰汁は丁寧に取り除くことで、変な匂いや雑味を抑えることができる。
  4. 骨を崩しながら炊き上げ、途中蒸発してスープが減った場合は、その分を加水して初期量に戻す。
  5. 骨も十分に崩れたらスープ①の完成。
  6. 次に、スープ①に水を加えて中火で6時炊く。
  7. 材料が馴染んだら、弱火に変え、味のベースとなる【業務用】牛白湯スープ(CP-B13)を冷凍のまま入れ弱火で溶かす。
  8. 冷凍スープが解け、十分に味が馴染んだらスープの完成。

「満洲味」の簡易再現レシピ

👉【無料サンプル】「満洲味」の再現セットはこちら>>

材料(1杯分)

作り方

  1. 【業務用】牛白湯スープ(CP-B13)【業務用】豚白湯スープ(CP-B10)を溶かす。
  2. 牛白湯スープ、豚白湯スープに水を入れ、希釈する。
  3. 温めた丼に、牛脂、かえし、スープを入れる。
  4. 最後に麺とトッピングを盛り付けたら完成。

「満洲味」再現サンプル

【数量限定】送料500円のみで無料サンプルお届け!

ご相談は以下よりお問い合わせください。

歴史・成り立ち

1946年創業の 「満州味 (ますみ)」 が鳥取牛骨ラーメンの起源と言われ、牛骨出汁と豚骨だしをミックスして作っていたと言われる。当時は鶏ガラ(とりがら)が有料であったのに対して、牛骨は無料で手に入ったこと、また牛骨は長時間出汁(だし)が出るという経済面から普及していったと考えられている。
ラーメン屋の屋号は名前の通り、満州国からの引き揚げ者が現地の味を再現して作ったとも言われる。牛は日本三大牛馬市であり、西日本で最大とも言われる博労座があったという背景がある。昔から当然のように牛の骨で出汁(だし)を取ってきが、2000年代になってネットの普及から牛骨ラーメンというものが独自の食文化であることが初めて分かり、町おこしをするようになった。ラーメンスープの決め手は骨の鮮度であり、ラーメン店によって様々な部位の骨を割ったり、2日間煮出したりする店があるが、全般的にラーメンスープは黄金色で美しいフォルムである。

店舗情報

  • 店名:満洲味(ますみ)
  • 住所:鳥取県米子市西福原9-21-15
  • 営業:11:00~18:00
  • 定休:月曜日

※営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。

客単価UP狙いませんか?✨

人気のラーメン食材

客単価アップの食材をもう一品試してみませんか?

他の人はこのレシピも見ています

他の人はこのスープレシピも見ています

注意事項

※「満洲味」様をオマージュし、西尾了一氏が創作。

※当レシピはあくまで参考文献です。近い味を目指したものであり、本物の「満洲味」様のレシピとは異なる場合がございます。

参考文献

■作品名:『ラーメン大全』
■著者:西尾了一
■出版社:株式会社旭屋出版