【有名ラーメン店再現】「80年代の東京ラーメン」の作り方・レシピ
ご当地ラーメンエリア:東京都
東京を代表する「80年代の東京ラーメン」の東京ラーメンを再現したレシピの紹介です。
「80年代の東京ラーメン」の東京ラーメンは、昔懐かしい醤油ラーメンです。
「荻窪中華そば春木屋」は鶏ガラ・豚ガラ・煮干しだしなどを加えた"昔ながらの醤油ラーメン"が特徴です。風味が強く、麺に程よく絡むスープは、煮干し・削り節・数種類の野菜・鶏ガラ出汁をふんだんに用いて煮込んで仕上げます。そのこだわりの出汁は、"変わらない味"として長年ファンに愛され続ける味です。
もう一店、「永楽」は昔ながらの町中華そばを感じることができる懐かしく優しいスープが味わえます。鶏ガラ出汁が効いたスープには焦がしネギがいいアクセントになっており、シャキシャキもやしと一緒に食べると絶品です!古き良き昭和を感じさせる東京ラーメン「永楽」は並んで食べる価値がある一杯です。
「80年代の東京ラーメン」の東京ラーメンの味を簡単に再現できるよう業務用ラーメンスープを使った再現レシピです。
基本ベース
■スープベース:豚骨+魚介スープ(ぎょかいとんこつベース)
■かえしタイプ:醤油ダレ(しょうゆダレ)
■出汁タイプ :【業務用スープ】とんこつスープ出汁
材料
手仕込みスープの場合(4時間〜)
1980年頃の東京ラーメンの材料
・水・・・10ℓ
・げんこつ(豚ゲンコツ)・・・3kg
・ねぎ・・・20g
・生姜(しょうが)・・・20g
=完成量・・・9ℓ
出汁
・とんこつスープ出汁…30cc
簡単スープの場合(10分〜)
【スープ(完成量1リットル)】
- とんこつスープ出汁…1000cc
- ねぎ・・・2g
- 生姜(しょうが)・・・2g
手仕込みスープの作り方(4時間~)
- げんこつ(豚ゲンコツ)を水から炊いて、灰汁(アク)取りをする。 灰汁(アク)取り後、香味野菜(こうみやさい)を加え、中火で3時間炊く。
- 最後に「とんこつスープ出汁」を合わせてだしのコクを出し、一煮立ちさせたらスープの完成。
コツ・ポイント
「80年代の東京ラーメン」は昔ながらの醤油ラーメンブームです。鶏ガラ・豚ガラ・煮干しなどから出汁をとった懐かしい味わいのラーメンが特徴です。そのため、味の決め手となる旨み・コクを出すために「とんこつスープ出汁」の出汁を使って、旨みとコクを引き出したラーメンとして完成します。
簡単スープの作り方(60分〜)
- 水にねぎ・生姜を加えて1~2時間炊く。
- とんこつスープ出汁を中火で溶かす。
- 1と溶かした2のスープを合わせたら完成。
今回使ったスープ出汁
「80年代の東京ラーメン」再現タレ
歴史・成り立ち
1980年頃の東京ラーメンは昔懐かしい東京の醤油ラーメンスタイルの1つである。ラーメンスープは3時間で使い切り、常に次の新しいラーメンスープを作りながら営業を続けていく。 寸胴鍋ではなく、 大型炊飯器を使ってラーメンスープを炊く。 醤油ダレ(しょうゆダレ)100gにスープを300g入れるというタレの比率の高い、濃厚で辛口の、80年代の東京味である。
推奨の組み合わせ
■麺:細麺
■タレ:醬油ダレ2(しょうゆダレ)
■香味油:-
■トッピング:うま味調味料、刻みねぎ、メンマ、煮豚2
店舗情報
- 店名:春木屋 荻窪本店(はるきや)
- 住所:東京都杉並区上荻1-4-6
- 営業:11:00~21:00
- 定休:年中無休(年末年始及び施設メンテナンスの為の休業有り)
※営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。
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注意事項
※「1980年頃の東京ラーメン」様をオマージュし、西尾了一氏が創作。
※当レシピはあくまで参考文献です。近い味を目指したものであり、本物の「1980年頃の東京ラーメン」様のレシピとは異なる場合がございます。
参考文献
■作品名:『ラーメン大全』
■著者:西尾了一
■出版社:株式会社旭屋出版