【有名ラーメン店再現】「味の三平」札幌味噌ラーメン②の作り方・レシピ
北海道「味の三平」再現ラーメンレシピ
はじめに
北海道札幌市を代表する「味の三平」の札幌味噌ラーメンを再現したレシピの紹介です。
「味の三平」の札幌味噌ラーメンは、札幌味噌ラーメンの発祥の地として知られており、全国のファンが足繫く通う老舗ラーメン屋です。
一般的な味噌ラーメンに比べて色が薄く、透き通った印象を抱かせるスープが特徴ですが、一口食べるとしっかりと味噌の味がします。食べる時は、底からよく混ぜながら食べます。そうすると食べ進めるにつれて、味噌の味とにんにくの風味が効いて、うま味がどんどん感じられクセになる味わいです。
「味噌は体に良い」が持論の当時の店主:大宮守人氏が味噌汁をヒントに開発された当ラーメン。一度はぜひ訪れたい老舗ラーメン店ですね。
「味の三平」の札幌味噌ラーメンの味を簡単に再現できるよう業務用ラーメンスープを使った再現レシピです。
基本ベース
■手作りスープ:豚骨+鶏+野菜スープ(とんこつ、とり、やさい合わせスープ)
■かえしタイプ:味噌ダレ(みそダレ)
■スープベース :【業務用スープ】鶏豚白湯スープ(CP-M6)
スープの作り方
材料
「味の三平」風ラーメンの材料
スープ
・水・・・10ℓ
・げんこつ(豚ゲンコツ)・・・3kg
・鶏ガラ・・・1kg
・業務用鶏豚白湯スープ(CP-M6)・・・4kg
・リンゴ・・・1個
・玉ねぎ・・・200g
=完成量・・・12ℓ
作り方
コツ・ポイント
「味の三平」は、札幌味噌ラーメン発祥の店として有名です。「味の三平」の札幌味噌ラーメンは、味噌の味・にんにく・うま味がしっかり効いたスープが特徴です。スープは味噌汁をヒントに発案されているので、しっかりとスープのコクを引き出さないと味噌に負けてしまい残念な味となってしまいます。
そのため、スープにコクを出す 鶏豚白湯スープ出汁を合わせることで、コクが最大限引き出されたスープ下地のラーメンが出来ます。
推奨の組み合わせ
■麺:中太ちぢれ麺(低加水)
■タレ:味噌ダレ33
■香味油:ラード
■トッピング:
歴史・成り立ち
「青葉」は1947年創業であり、満州から引き揚げてきた村山吉弥さんが屋台から創業している。このレシピは創業時期のレシピをイメージして創作しており、醤油味と塩味に使われる。「蜂屋」とともに旭川ラーメンの元祖の1つと言われてる。味噌味用スープには、1960年頃まで、鶏ガラ、玉ねぎ、長ねぎ、人参のみで作っていたと言われる。どの味も熱々のラードがスープを覆い、寒い旭川でみんなの身体を温めていた。
店舗情報
- 店名:味の三平(あじのさんぺい)
- 住所:北海道札幌市中央区南1条西3丁目2 大丸藤井セントラルビル 4F
- 営業:11:00~18:30
- 定休:月曜日・第2火曜日
※営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。
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注意事項
※「味の三平」様をオマージュし、西尾了一氏が創作。
※当レシピはあくまで参考文献です。近い味を目指したものであり、本物の「味の三平」様のレシピとは異なる場合がございます。
参考文献
■作品名:『ラーメン大全』
■著者:西尾了一
■出版社:株式会社旭屋出版