腹脂で作る「ラード」の作り方・レシピ
【プロ直伝】腹脂ラードの基本の作り方・レシピ
はじめに
ラーメンでよく使われるラード(豚脂)の作り方・レシピを解説していきます。
ラードは北海道の旭川ラーメンなどによく使われる食材です。特に寒い地域では、ラーメンを冷めにくくする効果としてラードを大量に使い、油の幕を作ることでラーメンを常に熱々状態で食べられるようにするというものです。
ラードは、特にとんこつラーメンや、鶏白湯ラーメンとの相性がよく、スープにコクと甘みを足してくれる食材です。スープの濃度が薄いためいまいち味にインパクトが足りない時などに、少しラードを足すとまとまった感じになったりします。
この章では、腹脂を用いた「ラード」の作り方を解説していきます。
材料
- 豚の腹脂…1kg
- 水…200ml
完成量…800g前後
作り方
- 腹脂の薄皮をはがして、1~2cm角に切る。
- 切った腹脂を水に入れて火にかける。
- 弱火か中火で時間をかけて煮込んで、腹脂を溶かす。
- 溶けた脂を濾したら完成。
コツ・ポイント
背脂よりも腹脂のほうが甘みがあるため、甘みの強いラードを作りたい場合は腹脂を使ってお作りください。
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