「田楽みそ」レシピ〜便利調味料の作り方(松本忠子レシピ)〜
みそが健康にいいことはよく知られていますが、みそ汁以外にみそ料理を作るとなるとなかなかに難しいものです。
そこですぐに使えるようにと、数種の合わせみそを作るようになりました。
田楽みそはその代表で、甘めの味付けが献立のアクセントになり、いまではすっかり常連の便利調味料になっています。
こんにゃくや豆腐、なす、大根などの田楽がすぐにできるほか、炒め物や焼き物、変わったところではギョーザやとんかつの隠し味にも使っています。
そしてわが家でもっとも人気があるのが、肉みそ。中華タイプのものより、味があっさりしているので食べやすいようです。
材料 (作りやすい分量)
- 桜みそ(赤だしタイプの調合みそ)…200g
- 砂糖…80~100g
- 酒…1/3カップ
- みりん…1/3カップ
- しょうゆ…大さじ3
作り方
- 鍋に材料をすべて入れてよく混ぜ合わせ、弱めの中火にかける。
- 焦がさないよう火加減に気をつけながら、20~30分練っていく。
- 鍋底に筋が引けるくらいの固さに練り上がったら火を止め、粗熱を取って保存瓶に移す。作ってすぐに使える。
●作るポイント
桜みそは、米みそと豆みそを合わせた赤だしタイプの調合みそで、京都の老舗が造る"京桜"が有名です。名古屋の赤だし八丁みそでも作ってみましたが、こちらは少し渋みがあるため、砂糖の分量を増やした方がいいようです。練上りの目安は、木べらで鍋底をこすったとき、筋が引けるくらいと覚えておいてください。
●保存について
冷蔵庫に保存し、3カ月くらいで使いきります。
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注意事項
※著者「松本忠子」の『これは便利調味料 だしいらずのおかず30選』より記載したレシピになります。
※著作権者本人様より掲載の許可をいただいております。
参考文献
■作品名:『これは便利調味料 だしいらずのおかず30選』
■著者:松本忠子
■出版社:文化出版社