「ぶりの照焼き」レシピ~毎日の二人ごはん~

おなじみのおかずの味が決まらないⅡ

もう一息、基本のおかずのレパートリーを広げましょう。冷めてもおいしいつくねに、秋から旬を迎える魚で照焼き、みそ煮…。

「甘辛の味がよくからんで、臭みもない!どうして?」

そんな毎日のおうちごはんに作りたい「毎日の二人ごはん」のレシピを、松本忠子先生のレシピとして掲載していきます。

※画像はイメージです

材料(2人前)

  • ぶり(切り身)…2切れ(塩…少々)

つけ汁

  • 酒、みりん…各大さじ1と1/2
  • しょうゆ…大さじ1と1/2
  • 砂糖…大さじ1/2
  • サラダ油…少々
  • らっきょう、いり黒ごまなど…各少々

作り方

  1. ぶりは、両面に軽く塩をふって、キッチンペーパーの上に約10分おく。
  2. 出てきた水分をよくふき取ってから、合わせたつけ汁に20分つける。
  3. フライパンか浅なべに油を熱して、汁気をきったぶりを入れ、両面を色よく焼く。途中ふたをして、ふっくらと完全に火を通し、バットに取り出す。
  4. 3のフライパンに2のつけ汁を加えて一煮立ちさせ、そのまま泡が小さくなってとろみがつくまで煮つめる。ぶりを戻して汁をからめ、器に盛って、ごまをふったらっきょうを添える。

※当日の外出前に、作り方3まで終えてぶりとつけ汁を分けて保存しておき、いただくときに4から始めて仕上げることもできます。

※新鮮なぶりが手に入ったときに下ごしらえして保存しておく方法もあります。その場合は、作り方1の後、煮汁(酒、みりん、しょうゆ各大さじ2)で煮て火を通し、煮汁ごと保存します。

※冷蔵保存で3~4日もちます。いただくときには、汁気をきってこうばしく焼きつけるだけです。

ポイント

「塩をして出た水分をよく除くこと。臭み防止です。たれをぬりながら焼くよりも、失敗しにくい"なべ照り"で作りましょう」

「たれがうまくからみません」
「フライパンの径が大きすぎてもやりづらいもの。2切れならば、小さめの浅なべでやってみては…」

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注意事項

※著者「松本忠子」の『毎日の二人のごはん』より記載したレシピになります。
※著作権者本人様より掲載の許可をいただいております。

参考文献

■作品名:『毎日の二人のごはん』
■著者:松本忠子
■出版社:文化出版社