モヒンガ(カンボジア)の作り方
【プロ直伝】モヒンガ(カンボジア)の基本の作り方・レシピ
アジア各国にそれぞれのスープがあり、スープ料理がある。ラーメンのように麺が入り、メインディッシュとなるものから、スープ単体を楽しむものもある。扱う食材、味付け、香り付けは千差万別である。そして何より、ラーメンとなる場合、麵や具材とスープとの相性も大切な要素になる。
基本ベース
■ベース:魚介
■タイプ:醤油
材料
- 湯…1リットル
- 雷魚…1匹500g
- レモングラス…2本
- ココナッツミルク…適量
- 蝦醤…適量
- 魚醤…適量
- 玉ねぎ…100g
- にんにく…1片
- 生姜…110g
- ターメリック…2g
完成量…1リットル
作り方
- 雷魚の骨や頭レモングラスを20分ほど煮込む。
- 玉ねぎ、にんにく、生姜、ターメリックを混ぜて、すり潰す。たっぷりの油で炒めたら、上記スープに加える。
- ココナッツミルクと蝦醤、魚醤で調味する。
コツ・ポイント
カンボジアの代表的な料理である。コンバウン王朝時(1752年~1886年)の記録にはすでにできていたほど歴史ある麵料理である。
近年出土した米を粉にする道具や、それを水に浸けて漉す道具が1~9世紀のものと考えられており、この頃にはすでにあったのかもしれない。モヒンガは毎朝のように食べる大衆的な料理である。
推奨の組み合わせ
■麺:米の麺
■タレ:醤油
■香味油:なし
■トッピング:ゆで卵、ねぎ、香菜、レモン、粉唐辛子