フィリピン(パンシット)の作り方
【プロ直伝】フィリピン(パンシット)の基本の作り方・レシピ
アジア各国にそれぞれのスープがあり、スープ料理がある。ラーメンのように麺が入り、メインディッシュとなるものから、スープ単体を楽しむものもある。扱う食材、味付け、香り付けは千差万別である。そして何より、ラーメンとなる場合、麵や具材とスープとの相性も大切な要素になる。
基本ベース
■ベース:醤油
■タイプ:まぜそば
材料
- 水…3リットル
- 鶏…1羽
- 玉ねぎ(粗みじん切り)…2個
- 人参(粗みじん切り)…2本
- キャベツ(粗みじん切り)…1/2個
- にんにく(粗みじん切り)…1個
- 醤油…100ml
- 塩…適量
- 胡椒…適量
- ビーフン…300g
完成量…300g
作り方
- 鶏を水に入れて強火で炊く。出てくる灰汁を取り除く。
- 鶏を取り出して、骨と肉に分けて、骨はスープに戻す。
- にんにく、玉ねぎ、にんじん、鶏肉の順番で炒める。炒めた野菜と鶏肉にスープを1リットルと醤油を加える。
- 茹でたビーフンとキャベツを加えて、スープを吸わせる。
コツ・ポイント
パンシットはフィリピンの家庭料理でもあり、パーティー料理にもなるフィリピンの伝統料理である。フィリピンは島国であるが、中国が宋の時代より交易があり、麵料理が伝播している。フィリピンでも麺は長寿を象徴するものでお祝い事には欠かせない。
推奨の組み合わせ
■麺:ビーフン
■タレ:醤油
■香味油:スープから出る油
■トッピング:海老、豚肉、揚げた豚の皮、青ねぎ、玉ねぎ、ゆで卵、レモン