「胡月」の別府冷麺を再現した作り方

はじめに

大分県別府市を代表する「湖月」の別府冷麺を再現したレシピの紹介です。
「湖月」の冷麺は、天然水を使った昆布中心の出汁からとったスープで、あっさりした上品な味はとにかく美味しいく、とってもキレイなビジュアルなので目でも楽しめるそんな一杯です。スープは酸味を感じない爽やかな仕上がりなので、牛肉で作ったチャーシューとも相性抜群です。
湖月の別府冷麺の味を簡単に再現できるよう業務用ラーメンスープを使った再現レシピです。

胡月手作りスープ

スープの材料

・水…2ℓ
・出汁昆布（だしこんぶ）…40g
・牛すね肉…500g
・【業務用】牛清湯スープ（CP-BC2）…500g

スープの作り方　

1. 水と出汁昆布で、出汁を取る。
2. 出汁に牛すね肉を2時間ほど煮込む。
3. 骨から十分に旨みが溶け出したら、味のベースとなる【業務用】牛清湯スープ（CP-BC2）を冷凍のまま入れ弱火で溶かす。
4. 冷凍スープが解け、十分に味が馴染んだらスープの完成。

かえしの材料

・濃口醤油…30ml
・薄口醤油…30ml
・塩…適量

かえしの作り方

1. すべての材料を混ぜて冷やす。

歴史・成り立ち

終戦後の1950年頃満州 (大連) から戻ってきた料理人が「胡月」を創業し、 現地の冷麺を和風にアレンジして作ったと言われる。 別府冷麺の特長は、 蕎麦粉配合のコシの強い麺、キャベツの自家製キムチ、 牛肉のチャシューの3点である。 和風出汁（わふうだし）であることも傾向にあり、 店によって太麺と中細麺とある。 金属製の器ではなく、 ラーメン用の丼で盛り付けられる。 盛岡冷麺と2大冷麺である。

店舗情報

• 店名：胡月
• 住所：大分県別府市石垣東8-1-26
• 営業：[月] 11:00～16:00、[水～金] 11:00～17:30、[土・日] 11:00～19:00※売切次第閉店
• 定休：火曜日

※営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。

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注意事項

※「胡月」様をオマージュし、西尾了一氏が創作。

※当レシピはあくまで参考文献です。近い味を目指したものであり、本物の「胡月」様のレシピとは異なる場合がございます。

参考文献