マレーシア(ペナンラクサ)の作り方②
【プロ直伝】ペナンラクサの基本の作り方・レシピ
アジア各国にそれぞれのスープがあり、スープ料理がある。ラーメンのように麺が入り、メインディッシュとなるものから、スープ単体を楽しむものもある。扱う食材、味付け、香り付けは千差万別である。そして何より、ラーメンとなる場合、麵や具材とスープとの相性も大切な要素になる。
基本ベース
■ベース:鮮魚
■タイプ:醤油、塩
材料
- 清湯系スープ…1リットル
- 鶏肉…500g
- 唐辛子…4本
- にんにく…2片
- レモングラス…1本
- ピーナッツ…30g
- ターメリック…5g
- 海老…200g
- 玉ねぎ…300g
- タマリンド汁…100ml
- コブミカンの葉
- 塩…適量
完成量…2人前
作り方
- 唐辛子、にんにく、レモングラス、ピーナッツをすり潰して合わせる。
- 海老(醤油、胡椒、砂糖で下味。分量外)と玉ねぎを炒める。海老の色が赤くなってきたら、すり潰した1を加えてさらに炒める。
- 玉ねぎの色がきつね色になったら、清湯系スープとタマリンド汁とぶつ切りの鶏肉、こぶみかんの葉を加える。塩で調味する。
コツ・ポイント
ラクサの起源を辿ると、華僑の男性とマレー系の女性の混血児の作ったニョニャ料理のひとつであると言われているが、明の時代の大艦隊が持ち込んだという説もあり、定かではない。
推奨の組み合わせ
■麺:ライスヌードル
■タレ:醤油
■香味油:なし
■トッピング:ねぎ、バジルの葉、粉唐辛子など