「ローストビーフずし」レシピ〜おせち料理の作り方(松本忠子レシピ)〜
年初めのおせち料理は、一年に一度の出会いの味。新しい年がより歳になるようにと心を込めて作ればこそ、家族はもとより、歳神様にも喜んでもらえるのだと思います。床飾りの掛け軸の富士山、おせちを収める蒔絵の重箱など、晴れの道具で新年を飾りつける。そんなめでたい日にこそ作りたいおせち料理のレシピを、松本忠子先生のレシピとして掲載していきます。
お正月のごちそうとして作るローストビーフは、焼きたてを楽しんだ後、このおすしにしてまた違ったおいしさを。若いお客さまにはやはり肉料理が好評で、売行き上々。ここではクレソンを巻いて作っていますが、刺し身のさくどりのようにまず形を整えてから厚めに切って、握りずしにしてもいいでしょう。
材料
- ローストビーフの薄切り…適宜(ローストビーフのページを参照)
- クレソン、わさび…各適宜
すし飯
- 米…2カップ(水2カップ)
合せ酢
- 酢…1/4カップ
- 砂糖…大さじ1と1/2
- 塩…小さじ1
作り方
①米をといで、水に浸した後、分量の水で炊き、蒸らし5分のところで飯台にあけて合せ酢を打ち、さっくり混ぜ合わせる。
②わさびをおろし、すし飯を一口分ぐらい握って、わさびをつけ、クレソンと一緒にローストビーフの薄切りでくるりと一巻きして作る。
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注意事項
※著者「松本忠子」の『おせちと年末年始のおもてなし』より記載したレシピになります。
※著作権者本人様より掲載の許可をいただいております。
参考文献
■作品名:『おせちと年末年始のおもてなし』
■著者:松本忠子
■出版社:文化出版社