【有名ラーメン店再現】「蒙古タンメン中本」蒙古タンメンの作り方・レシピ
東京都「蒙古タンメン中本」再現ラーメンレシピ
はじめに
東京都板橋区を代表する「蒙古タンメン中本」の蒙古タンメンを再現したレシピの紹介です。
「蒙古タンメン中本」の蒙古タンメンは、辛さはゼロから10まであり、辛いのが苦手な方でも食べられるメニューがあるのも嬉しいポイント。その中でも味噌タンメン(辛さ3)は、秘伝の味噌に練りこまれた少量の唐辛子が絶妙な辛うまを表現しており、辛いメニューが好きな人には病みつきになる美味しさです。そしてもっと辛さを上げたい方には辛さ5がおススメ。こちらにはこだわりの辛子麻婆がかかっており、とても刺激的な味ですが、大量に煮込まれた野菜の甘みを感じることができ、また味噌のコク、そして辛子麻婆が辛さをさらに後押ししており最後まで箸が止まりません。ただ辛いだけではなく、たっぷり入っている野菜の盛り付けや、真っ赤なビジュアルは目でも楽しめ、味噌の濃厚さや辛さの奥にあるコクなど、どこをとっても"最高!"な同店は、ファンが足繫く通うのも納得の一杯です。
「蒙古タンメン中本」の蒙古タンメンの味を簡単に再現できるよう業務用ラーメンスープを使った再現レシピです。
基本ベース
■手作りスープ:豚骨+野菜スープ(やさいとんこつスープ)
■かえしタイプ:味噌ダレ(みそダレ)
■スープベース :【業務用スープ】とんこつスープ(CP-B8)
スープの作り方
材料
蒙古タンメンの材料
・水・・・10ℓ
・げんこつ(豚ゲンコツ)・・・1kg
・鶏ガラ(とりがら)・・・500g
・業務用とんこつスープ(CP-B8)・・・4kg
・キャベツ・・・100g
=完成量・・・10ℓ
・タレ(味噌ダレ6)
・スープ・・・300ml
・豚肉スライス・・・20g
・豆腐・・・40g
・キャベツ・・・40g
・水溶き片栗粉・・・適量
・唐辛子・・・適量
=完成量・・・350ml
作り方
- 豚肉とキャベツを炒めて、薄めのソース、豆腐を加え、水溶き片栗粉でまとめる。 唐辛子の量は好みで調整する。
- 最後、スープに「とんこつスープ出汁」を合わせてだしのコクを出し、一煮立ちさせたら完成。
コツ・ポイント
「蒙古タンメン中本」は辛さが選べる蒙古タンメンが有名な店です。秘伝の味噌が特長なのでしっかりとスープのコクを引き出さないとパンチの効いた味噌ダレに負けてしまい残念な味となってしまいます。
そのため、スープにコクを出すとんこつスープ出汁を合わせることで、コクのあるスープ下地に、食欲をそそるラーメンが出来ます。
推奨の組み合わせ
■麺:太麺
■タレ:味噌ダレ6(みそダレ)
■香味油:ラード
■トッピング:豚バラ、豆腐、キャベツ
歴史・成り立ち
ラーメン辛うま日本一を掲げている「蒙古タンメン中本」は、1968年「中国料理 中本」として中本さんが創業。 辛い料理を追求した店であったが、健康上の理由から1998年閉店。翌1999年に2代目として元々20年来の熱烈な常連客であった白根さんが受け継ぐ。その後出店を増やし、今に至る。
店名については「寒い土地では辛いものを食べるのではないか?」というイメージから、中本さんが命名したもので、モンゴルとは関係ない。 一味唐辛子を大量に加えた激辛の餡かけスープと太麺のコンビネーションが特長のラーメンである。
2種類の味噌と14種類のスパイスがベースにあるとも言われる門外不出のラーメンには熱狂的なファンが多くいる。
店舗情報
- 店名:蒙古タンメン中本 上板橋本店(もうこたんめんなかもと)
- 住所:東京都板橋区常盤台4-33-3-201 浅香ビル 2F
- 営業:10:00~23:00
- 定休:年末年始
※営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。
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注意事項
※「蒙古タンメン中本」様をオマージュし、西尾了一氏が創作。
※当レシピはあくまで参考文献です。近い味を目指したものであり、本物の「蒙古タンメン中本」様のレシピとは異なる場合がございます。
参考文献
■作品名:『ラーメン大全』
■著者:西尾了一
■出版社:株式会社旭屋出版