【有名ラーメン店再現】「桝元」辛麺の作り方・レシピ

ご当地ラーメンエリア:宮崎県

※画像はイメージです。

宮崎県延岡市を代表する「桝元」の辛麺を再現したレシピの紹介です。
「桝元」の元祖辛麺は、牛エキスのスープと数種類ブレンドしているオリジナル唐辛子が絶妙な旨味と辛味でとても刺激的なスープです。辛さは0~30まであり、サイズもレギュラーとレディースサイズがあるので、自分の食べたい辛さと麺の量を選ぶことができます。
「辛いのは好きだけど韓国の辛ラーメンは辛すぎる」と言う方は、5辛からスタートするのがオススメだとか…!
桝元の辛麺の味を簡単に再現できるよう業務用ラーメンスープを使った再現レシピです。

基本ベース

■スープベース:鷄+豚骨+魚介スープ(ぎょかいとりとんこつスープ)
かえしタイプ:醤油ダレ(しょうゆダレ)
■出汁タイプ 【業務用スープ】鶏清湯スープ出汁

材料

手仕込みスープの場合

・スープ…300ml
・サラダ油…40ml
・挽き肉…50g
・醤油…10g
・味醂…10ml
・日本酒…10ml
・卵…1個
・にんにく(みじん切り)…5片
・一味唐辛子…2g
・ニラ…50g
=完成量…1人前

出汁
鶏清湯スープ出汁…30cc

簡単スープの場合(10分~)

【スープ(完成量1人前)】

  • 鶏清湯スープ出汁…330cc
  • サラダ油…40ml
  • 挽き肉…50g
  • 醤油…10g
  • 味醂…10ml
  • 日本酒…10ml
  • 卵…1個
  • にんにく(みじん切り)…5片
  • 一味唐辛子…2g
  • ニラ…50g

 

手仕込みスープの作り方 

  1. 基本のラーメンスープは鶏ガラ(とりがら)、げんこつ、鰹節、出汁昆布(だしこんぶ)、玉ねぎ、にんにく、生姜などから作る清湯(チンタン)系スープ。
  2. ラーメンスープが沸騰したら、挽き肉、日本酒、味醂、醤油、にんにく、唐辛子を加える。
  3. ニラと溶き卵を入れる。
  4. 最後、スープに「鶏清湯スープ出汁」を合わせてだしのコクを出し、一煮立ちさせたら完成。

コツ・ポイント

「桝元」は辛麺が有名な店です。「桝元」の辛麺は、牛エキススープと唐辛子で刺激的なスープとなっております。

そのため、スープにコクを出す「鶏清湯スープ出汁」を合わせることで、コクのあるスープ下地に、唐辛子の効いたパンチのある風味でさらにコクと旨味を感じる辛麵が出来ます。

簡単スープの作り方(60分〜)

  1. 鶏清湯スープ出汁を中火で溶かす。
  2. 溶かしたスープが沸騰したら、挽き肉、日本酒、味醂、醤油、にんにく、唐辛子を加える。
  3. ニラと溶き卵を入れる。

今回使ったスープ出汁

「桝元」再現タレ

歴史・成り立ち

1987年頃に宮崎県延岡市の小料理屋さんが、担々麺からヒントを着想した創作麺料理である。ごく狭い地域にあるご当地ラーメンであったが、2003年に「桝元」として、長曾我部さんが辛麺専門店を打ち出したことで広がった。
「辛いけど旨い」をコンセプトにしたラーメンで、辛さを1倍~25倍まで選択でき、真っ赤なスープながら独自の甘さとすっきりした後味が万人に受けているラーメンだ。「こんにゃく麺」という小麦粉と蕎麦粉をミックスした小麦粉を使う、冷麺のような麺である。こんにゃくは使っていないが、似たような食感があるから「こんにゃく麺」と呼ばれている。

推奨の組み合わせ

■麺:中細麵

■タレ:味噌ダレ(みそダレ)

■香味油:ラー油

■トッピング:挽き肉、ニラ、 生卵

店舗情報

  • 店名:辛麺屋 桝元 宮崎本店
  • 住所:宮崎県宮崎市新別府町土田174-1
  • 営業:11:00~23:00(L.O22:30)
  • 定休:無休

※営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。

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注意事項

※「桝元」様をオマージュし、西尾了一氏が創作。

※当レシピはあくまで参考文献です。近い味を目指したものであり、本物の「桝元」様のレシピとは異なる場合がございます。

参考文献

■作品名:『ラーメン大全』
■著者:西尾了一
■出版社:株式会社旭屋出版