【有名ラーメン店再現】「新華園」激辛つけ麺の作り方・レシピ
広島県「新華園」再現ラーメンレシピ
はじめに
広島県広島市を代表する「新華園(しんかえん)」の激辛つけ麺を再現したレシピの紹介です。
「新華園」の激辛つけ麺は、真っ赤なタレがインパクト大なつけ麺です。激辛と名付けられておりますが、辛さ以外にもレモンの爽やかな酸味・胡麻の風味が効いたとても美味しいスープが特徴です。
「新華園(しんかえん)」の激辛つけ麺の味を簡単に再現できるよう業務用ラーメンスープを使った再現レシピです。
基本ベース
■手作りスープ:鶏+豚骨スープ(とりとんこつスープ)
■かえしタイプ:つけ麺
■スープベース:【業務用スープ】鶏豚白湯スープ(CP-M6)
スープの作り方
材料
・業務用鶏清湯スープ(PC-TC4)…100ml
・魚介出汁(ぎょかいだし)…50ml
・水…1ℓ
・鰹節(かつおぶし)…50g
・出汁昆布(だしこんぶ)…5g
・酢…20ml
・砂糖…10g
・コチュジャン…10g
・豆板醤(とうばんじゃん)…10g
・一味唐辛子…4g
・ごま…4g
=完成量…1人前
作り方
- 鰹節、昆布を1日水に浸ける。
- 冷めた鶏清湯(とりチンタン)に、1の出汁(だし)を加える。
- その他の調味料と、2のスープを器の中で合わせる。
- 最後、スープに「鶏豚白湯スープ出汁」を合わせて出汁のコクを出し、一煮立ちさせたら完成。
コツ・ポイント
「新華園」は、真っ赤なタレが印象的な激辛つけ麺です。辛さの中にもレモンの酸味や、胡麻の風味が効いたスープのクオリティを上げるために「鶏豚白湯スープ出汁」を合わせます。豚出汁の甘みと、鶏出汁の旨みが加わり辛さの中にも深いコクの出るスープとして完成します。
推奨の組み合わせ
■麺:細めのストレート麺
■タレ:醤油ダレ(しょうゆダレ)
■香味油:ラー油とごま油
■トッピング:チャーシュー(叉焼・焼豚・煮豚)、キャベツ、きゅうり、ねぎ、レモン
「新華園」の再現PB開発できます!
業務用スープメーカーのCOOKPITは、どのラーメンでも再現できるベーススープを複数持っています。
そのため、再現したいラーメン屋をお問い合わせいただければ、スープ・タレ・香味油・麺のセットでご提案いたします。ぜひお気軽にお問い合わせください。
かえし
歴史・成り立ち
激辛つけ麺は1954年創業の「新華園」は店主の新宮さんが、戦時中に中国で見てきた現地中国人の作っていた賄い料理をヒントに作り出したと言われる。
一味唐辛子、ごま油、酢に出汁(だし)を合わせた冷たいスープに、野菜や麺を浸けて食べる冷麺の一ジャンルの元祖である。醤油ベースの和風つけ麺で冷たくしめた細麺で食べる激辛つけ麺である。つけ汁の辛さを調整できる。店によっては1倍~600倍まで調整できるところもある。
店舗情報
- 店名:新華園(シンカエン)
- 住所:広島県広島市中区河原町6-14
- 営業:平日11:00~14:00 17:30~19:30、土曜11:00~14:00
- 定休:日曜・祝日
※営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。
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注意事項
※「新華園」様をオマージュし、西尾了一氏が創作。
※当レシピはあくまで参考文献です。近い味を目指したものであり、本物の「新華園」様のレシピとは異なる場合がございます。
参考文献
■作品名:『ラーメン大全』
■著者:西尾了一
■出版社:株式会社旭屋出版