【有名ラーメン店再現】「三重ラーメン」三重ラーメンの作り方・レシピ

2023年1月26日 2023年11月20日

外園史明 FUMIAKI HOKAZONO

ご当地ラーメンエリア：三重県

三重県亀山市を代表する「ご当地グルメ」三重ラーメンを再現したレシピの紹介です。
「三重県ご当地グルメ」の三重ラーメンは、条件があり、まずは、牛骨スープ出汁に３種類の味噌（赤味噌・豆味噌・麦味噌）そ使用すること、２つ目は、麺は三重県産小麦ニシノカオリを原料としていること、３つ目は三重県産キノコ（ヒラタケ、ハタケノシメジ、ハナビラタケ）を３種類使っていることです。
同市「白熊ラーメン」の亀山ラーメンは、濃厚でコクのある味噌ラーメンが特徴で、ピリッとした辛さがアクセントになる大変美味しいラーメンです。３種類の味噌のコクもしっかりと感じられ、そんなスープと一緒に頂く麺は中細のちぢれ麺を使用しています。そして条件にもある３種類のキノコももちろん具材として入っております。
三重県ご当地グルメの三重ラーメンの味を簡単に再現できるよう業務用ラーメンスープを使った再現レシピです。

基本ベース

■スープベース：牛骨スープ（ぎゅうこつスープ）
■かえしタイプ：味噌ダレ（みそダレ）
■出汁タイプ　：【業務用スープ】牛骨白湯スープ出汁

材料

手仕込みスープの場合（8時間〜）

・水…5ℓ
・牛骨（ぎゅうこつ）…2kg
＝完成量…4ℓ

出汁
・牛骨白湯スープ出汁…30cc

簡単スープの場合（10分〜）

【スープ（完成量1リットル）】

牛骨白湯スープ出汁…1000cc

手仕込みスープの作り方（8時間～）　

牛骨を割って水に入れ、7時間以上炊き上げる。
スープは牛骨が入って入れば、その他の条件はゆるく、ラーメン店ごとに工夫がある。
最後、スープに「牛骨白湯スープ出汁」を合わせてだしのコクを出し、一煮立ちさせたら完成。

コツ・ポイント

「三重ラーメン」は三重県亀山市のご当地グルメとして有名です。「三重ラーメン」は、①牛骨スープ出汁に3種類の味噌を使用する事　②三重県産小麦ニシノカオリを原料とすること　③三重県産キノコを3種類使用する事です。このラーメンの美味しさは味噌ダレの中にしっかりと牛出汁の旨みが引き出されていることが重要です。

そこで「牛骨白湯スープ出汁」で出汁を足すことで、牛出汁の旨みを十分に引き出した非常にコクのあるラーメンが完成します。

簡単スープの作り方（60分〜）

牛骨白湯スープ出汁を中火で溶かしたらスープの完成。

今回使ったスープ出汁

【業務用スープ】
牛骨白湯スープ出汁

「三重ラーメン」再現タレ

【三重ラーメン再現】
PB味噌ダレ

歴史・成り立ち

三重県亀山市のご当地ラーメンは牛骨スープ出汁に、3種類の味噌(赤味噌、豆味噌、麦味噌)を使い、麺は三重県産の「ニシノヒカリ」を原料として、さらに三重県産キノコ(ヒラタケ、ハタケノシメジ、ハナビラタケ)を3種使っていることが条件である。「3種」というのは、三重だからである。2013年頃に地元を盛り上げようとできた新しいご当地ラーメンである。

推奨の組み合わせ

■麺：中太ストレート麺

■タレ：味噌ダレ（みそダレ）

■香味油：ラード

■トッピング：チャーシュー（叉焼・焼豚・煮豚）、メンマ、ねぎ

店舗情報

店名：白熊ラーメン亀山本店
住所：三重県亀山市小下町11-5
営業：11:00～0:00
定休：月曜日（その他、休業日はHPのカレンダーで要確認）

※営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。

この記事を書いた人

常務取締役

外園史明 FUMIAKI HOKAZONO

様々な企業のコンサルティングや自社のIPプロデューサーを務め功績を残した後、LINEマンガで「鬼畜島」や「パンプキンナイト」をプロデュースし、5年間で1,000万部以上の売上を達成させる。その後、2020年クックピットに入社。マーケティング・新規事業プロジェクトを担当し、クックピットの常務取締役を担う。