【有名ラーメン店再現】「日の出食堂」中華そばの作り方・レシピ

2023年2月3日 2023年11月20日

外園史明 FUMIAKI HOKAZONO

ご当地ラーメンエリア：愛媛県

愛媛県松山市を代表する「日の出食堂」の中華そばを再現したレシピの紹介です。
「日の出食堂」の中華そばは、スープはいりこベースで仕上げており、透き通っていてとても美しく、魚の出汁がきいた優しい味でほんのりとした甘みがじんわりと感じられます。
野菜たっぷり旨み成分たっぷりの一杯はまさに衝動的な旨さなので、ぜひ体感してみてくださいね。
日の出食堂の中華そばの味を簡単に再現できるよう業務用ラーメンスープを使った再現レシピです。

基本ベース

■スープベース：魚介スープ（ぎょかいスープ）
■かえしタイプ：醤油ダレ（しょうゆダレ）
■出汁タイプ　：【業務用スープ】鶏白湯スープ出汁

材料

手仕込みスープの場合（11時間〜）

・水…5ℓ
・小魚の削り粉…100g
・昆布（こんぶ）…10g
＝完成量…5ℓ

出汁
・鶏白湯スープ出汁…30cc

簡単スープの場合（10分〜）

【スープ（完成量1リットル）】

鶏白湯スープ出汁…1000cc
小魚の削り粉…20g
昆布（こんぶ）…2g

手仕込みスープの作り方（11時間～）　

水、削り粉、昆布を10時間ほど浸けてから弱火で炊く。
最後、スープに「鶏白湯スープ出汁」を合わせてだしのコクを出し、一煮立ちさせたら完成。

コツ・ポイント

「日の出食堂」は中華そばが有名な店です。「日の出食堂」の中華そばは、いりこで仕上げた透き通ったスープが特長です。魚の出汁が効いたスープは、優しい味わいでほんのり甘みを感じます。

そこで中華そばの味を支えるために、「鶏白湯スープ出汁」で出汁を足すことで、鶏の旨みとコクを引き出したラーメンが完成します。

簡単スープの作り方（60分〜）

水に削り粉、昆布を10時間ほど浸けてから弱火で炊く。
鶏白湯スープ出汁を中火で溶かす。
1と溶かした2のスープを合わせたら完成。

今回使ったスープ出汁

【業務用スープ】
鶏白湯スープ出汁

「日の出食堂」再現タレ

【日の出食堂再現】
PB醤油ダレ

歴史・成り立ち　

1950年創業の「日の出食堂」はうどんやカレーライスやお好み焼き、唐揚げ、おでんなどもある町の食堂である。
中華そばは、この地で有名な鍋焼きうどんに使うアルミ鍋で1杯ずつ作るラーメン。うどん出汁（だし）に、ラーメンの麺を合わせて、ちゃんぽんのように仕上げたといった装いであるが、これが地元の人たちに愛されている｡野菜の具だくさん中華には様々な練り物が入り、色とりどりのラーメンである。とろみ付きにすると片栗粉でとろみがつく。

推奨の組み合わせ

■麺：中細麺

■タレ：薄口醬油（うすくちしょうゆ）

■香味油：-

■トッピング：天かす、かまぼこのせん切り、じゃこ天、ちくわ、おでんの玉子、キャベツ、もやし、しめじなど

店舗情報

店名：日の出食堂
住所：愛媛県松山市古三津6-1-12
営業：11:00～19:00
定休：水曜

※営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。

この記事を書いた人

常務取締役

外園史明 FUMIAKI HOKAZONO

様々な企業のコンサルティングや自社のIPプロデューサーを務め功績を残した後、LINEマンガで「鬼畜島」や「パンプキンナイト」をプロデュースし、5年間で1,000万部以上の売上を達成させる。その後、2020年クックピットに入社。マーケティング・新規事業プロジェクトを担当し、クックピットの常務取締役を担う。