【有名ラーメン店再現】「ぼっかけラーメン」ぼっかけラーメンの作り方・レシピ

ご当地ラーメンエリア:兵庫県

※画像はイメージです。

兵庫県神戸市を代表する「ご当地麵」のぼっかけラーメンを再現したレシピの紹介です。
ぼっかけラーメンは、牛筋とこんにゃくを甘辛く煮込んだスープが特徴です。鶏ガラと豚骨を煮込んだスープだしは、うま味がじわじわ感じられどこかホッとする味。優しい味わいのスープに、甘辛く炊いた牛筋が大変よく合い、スープも最後まで美味しく飲み干せてしまいます。
ぼっかけラーメンの味を簡単に再現できるよう業務用ラーメンスープを使った再現レシピです。

基本ベース

■スープベース:鶏スープ(とりスープ)
かえしタイプ:醤油ダレ(しょうゆダレ)
■出汁タイプ 【業務用スープ】鶏清湯スープ出汁

材料

手仕込みスープの場合

ぼっかけラーメンの材料

・鶏清湯(とりチンタン)…300ml
・ぼっかけ…100g
=完成量…1人前

出汁
鶏清湯スープ出汁…30cc

 

簡単スープの場合(10分~)

【スープ(完成量1人前)】

手仕込みスープの作り方 

  1. 鶏清湯と「鶏清湯スープ出汁」を合わせ、一煮立ちさせコクを出したらスープの完成。
  2. ラーメンの上に、ぼっかけをのせる。(「具材・ソースの「ぼっかけ」を参照)

コツ・ポイント

「ぼっかけラーメン」は、牛筋とこんにゃくを甘辛く煮込んだスープが特長です。優しい味わいのスープは、コクを引き出す鶏清湯スープ出汁を合わせることで、コクのあるスープ下地に、醤油の効いたスープでさらにコクと旨味を感じるラーメンが出来ます。

簡単スープの作り方(60分〜)

  1. 鶏清湯スープ出汁を中火で溶かす。
  2. ラーメンの上に、ぼっかけをのせる。(「具材・ソースの「ぼっかけ」を参照)

今回使ったスープ出汁

「ぼっかけラーメン」再現タレ

歴史・成り立ち

1950年頃、戦後のこの地域は、廃棄された牛筋を美味しく食べる方法として「ぼっかけ」は考案され、今なお親しまれている。
「ぼっかけ」の由来は「ぶっかける」からと言われるが、もともと全国的な通称「すじコン」が様々な料理にぶっかけることから次第に変遷していったらしい。ラーメン以外にもうどんや焼きそば、丼、パンなどにも「ぼっかけ」を加える味がある。

推奨の組み合わせ

■麺:中太ストレート麺

■タレ:生醤油・出汁醤油などから選択できる店がある

■香味油:鶏油(チーユ)

■トッピング:ぼっかけ35、チャーシュー(叉焼・焼豚・煮豚)、ねぎ

店舗情報

  • 店名:中華そば 龍の髭
  • 住所:兵庫県神戸市長田区東尻池町9-1-24
  • 営業:11:00~15:00、17:30~20:30※スープが売り切れ次第終了
  • 定休:不定休

※営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。

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注意事項

※「ぼっかけラーメン」様をオマージュし、西尾了一氏が創作。

※当レシピはあくまで参考文献です。近い味を目指したものであり、本物の「ぼっかけラーメンーメン」様のレシピとは異なる場合がございます。

参考文献

■作品名:『ラーメン大全』
■著者:西尾了一
■出版社:株式会社旭屋出版