【有名ラーメン店再現】「支那そばや本店」支那そばや系ラーメンの作り方・レシピ
神奈川県「支那そばや本店」再現ラーメンレシピ
はじめに
神奈川県藤沢市を代表する「支那そばや本店」の支那そばや系ラーメンを再現したレシピの紹介です。
「支那そばや本店」の支那そばや系ラーメンは、鶏ガラで仕上げたスープで透明感のある醤油味です。表面には油が浮いており、バランスが良く"THE支那そば"な美味しいスープです。
「支那そばや本店」の支那そばや系ラーメンの味を簡単に再現できるよう業務用ラーメンスープを使った再現レシピです。
基本ベース
■手作りスープ:豚+鶏+野菜スープ(やさいとりぶたスープ)
■かえしタイプ:醤油ダレ(しょうゆダレ)
■スープベース:【業務用スープ】鶏清湯スープ(CP-TC4)
スープの作り方
材料
支那そばや系ラーメンの材料
・水(逆浸透膜水) …15ℓ
・地鶏ガラA(地鶏の鶏ガラ)…2kg
・地鶏ガラB(地鶏の鶏ガラ)…2kg
・丸鶏…1kg
・もみじ(鶏ガラの足の部分)…500g
・げんこつ(豚のゲンコツ)…1kg
・業務用鶏清湯スープ(CP-TC4)…4kg
・豚足…1本
・玉ねぎ…1個
・人参…1本
・生姜(しょうが)…500g
・長ねぎ…1本
・にんにく…5株
・鰹節(かつおぶし)…100g
・鯖節(さばぶし)…80g
・出汁昆布A(だしこんぶ)…50g
【出汁A】…1ℓ
・水…1.2ℓ
・出汁昆布B(だしこんぶ)…20g
・干し椎茸(ほしシイタケ)…3個
=完成量…10ℓ
作り方
- 鶏スープに挽き肉とにんにくを入れて煮込む。 挽き肉に火が入ったら、タレ、唐辛子、 うま味調味料を加える。
- スープに「鶏清湯スープ出汁」を合わせてだしのコクを出し、一煮立ちさせたらスープの完成。
- 溶き卵を少しずつ加える。 ゆでた麺の入ったラーメンどんぶりに、スープを上から入れる。
コツ・ポイント
「支那そばや本店」は鶏ガラで仕上げた透明感のある醤油スープが特長です。そのため、味の決め手となるのは鶏の旨みを出すために「鶏清湯スープ出汁」の出汁を使って、鶏の旨みとコクを引き出したラーメンとして完成します。
推奨の組み合わせ
■麺:細ちぢれ麺
■タレ:塩ダレ47(しおダレ)
■香味油:ラード
■トッピング:チャーシュー(叉焼・焼豚・煮豚)、揚げねぎ、ねぎ、 小松菜
「支那そばや本店」の再現PB開発できます!
業務用スープメーカーのCOOKPITは、どのラーメンでも再現できるベーススープを複数持っています。
そのため、再現したいラーメン屋をお問い合わせいただければ、スープ・タレ・香味油・麺のセットでご提案いたします。ぜひお気軽にお問い合わせください。
かえし
歴史・成り立ち
1985年創業の「支那そばや」 はラーメンの鬼と言われた佐野実さんのラーメン店である。 禁煙、香水、 私語、 携帯電話などすべて禁止の緊張感あるラーメン店であった。豚、鶏、 小麦粉、 かん水、 野菜、乾物などの食材を全国から厳選し、 製法も細部に至るまで熱心に自分のラーメンを作り上げた。ラーメンどんぶりは醤油と塩とで味わい方の観点から形状が異なるものを採用したり、 ラーメンの味以外の細部にまでこだわった元祖職人ラーメンの一人であった。 多くの弟子を残し、 また彼の哲学はラーメンを志す人たちに大きな影響を与えた。 北海道札幌から香川高松まで、 弟子のラーメン店は18軒あるが、支店でもフランチャイズ店でもない、 「支那そばや」独自の弟子のラーメン店である。
店舗情報
- 店名:支那そばや 本店(シナソバヤ)
- 住所:神奈川県藤沢市鵠沼海岸7-5-37
- 営業:11:00~14:30
- 定休:火曜日(祝日の場合は翌日)
※営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。
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注意事項
※「支那そばや 本店元祖」様をオマージュし、西尾了一氏が創作。
※当レシピはあくまで参考文献です。近い味を目指したものであり、本物の「支那そばや 本店」様のレシピとは異なる場合がございます。
参考文献
■作品名:『ラーメン大全』
■著者:西尾了一
■出版社:株式会社旭屋出版