【有名ラーメン店再現】「つけ麺哲」濃厚魚介つけ麺の作り方・レシピ

ご当地ラーメンエリア:東京都

※画像はイメージです。

東京都文京区(千駄木駅)を代表する「つけ麺哲」の濃厚魚介つけ麺を再現したレシピの紹介です。
「つけ麺哲」の濃厚魚介つけ麺は、スープだしは強火で炊きだした豚骨・鶏ガラスープ出汁に、煮干し・鰹節・鯖節のうま味をぎゅっと抽出した濃厚つけ麺スープが特徴です。因みに柚子八味は同店のつけ麺と相性抜群なので、ぜひ合わせて一度ご賞味あれ。
「つけ麺哲」の濃厚魚介つけ麺の味を簡単に再現できるよう業務用ラーメンスープを使った再現レシピです。

基本ベース

■スープベース:豚骨+魚介スープ(ぎょかいとんこつスープ)
■かえしタイプ:つけ麺
■出汁タイプ 【業務用スープ】鶏豚白湯スープ出汁

材料

手仕込みスープの場合(21時間〜)

濃厚魚介つけ麺の材料

スープ

【豚骨スープ】
・水・・・5ℓ
・げんこつ(豚ゲンコツ)・・・2kg
・鶏胴ガラ(とりどうがら)・・・1kg
・ねぎ・・・50g
・生姜(しょうが)・・・50g
・豚足スープ・・・4ℓ

【鶏ガラスープ】
・水・・・6ℓ
・出汁昆布(だしこんぶ)と干し椎茸(ほしシイタケ)の出汁・・・1ℓ
・もみじ(鶏ガラの足の部分)・・・2kg
・玉ねぎ・・・200g
・にんにく・・・20g
・日本酒・・・ 1ℓ
完成量・・・8ℓ

【魚介スープ】
水・・・7ℓ
煮干し(にぼし)・・・2kg
鯖節(さばぶし)・・・1kg
宗田鰹節(そうだかつおぶし)・・・500g
=完成量・・・2ℓ

出汁
鶏豚白湯スープ出汁…30cc

簡単スープの場合(10分〜)

【スープ(完成量1リットル)】

【魚介スープ(完成量2リットル)】

  • 水・・・7ℓ
  • 煮干し(にぼし)・・・2kg
  • 鯖節(さばぶし)・・・1kg
  • 宗田鰹節(そうだかつおぶし)・・・500g

手仕込みスープの作り方(21時間~) 

  1. 豚足スープは、材料を合わせて約6時間炊いて作る。
  2. 豚骨(とんこつ)スープを作る。 げんこつ(豚げんこつ)を下茹でして、 血抜きし、しっかりと洗う。
  3. 水にねぎ、生姜とげんこつ(豚げんこつ)を入れて強火で約3時間炊く。 続いて鶏ガラ(とりがら)、豚足スープを加えて強火でさらに7時間炊く。
  4. 魚介(ぎょかい)スープを作る。 鯖節以外の材料を合わせて3時間ほど炊いて煮詰める。 鯖節を加えて1時間ほど強火で炊いて漉す。
  5. 豚骨(とんこつ)スープと魚介(ぎょかい)スープを4対1の割合で合わせる。
  6. 最後に「鶏豚白湯スープ出汁」を足して出汁のコクを出して、スープの完成。

コツ・ポイント 

「つけ麺哲」は、濃厚魚介つけ麺が有名な店です。豚骨・鶏ガラから出汁とり、煮干しなどのうま味をぎゅっと濃縮したスープが特徴です。味の濃いラーメンのため、マイルドな味わいを作るためスープに甘味を出していく必要があります。そこで、「鶏豚白湯スープ出汁」の出汁を使うことで、豚の甘みとコクを引き出すラーメンとして完成します。

簡単スープの作り方(60分〜)

  1. 鶏豚白湯スープ出汁を中火で溶かす。
  2. 魚介(ぎょかい)スープを作る。 鯖節以外の材料を合わせて3時間ほど炊いて煮詰める。 鯖節を加えて1時間ほど強火で炊いて漉す。
  3. 1と2のスープを4対1の割合で合わせたら完成。

今回使ったスープ出汁

「つけ麺哲」再現タレ

歴史・成り立ち

創業2005年の「つけ麺哲」は、創業者の小宮哲さんが作り出したつけ麺で、「六厘舎」とともに東京のつけ麺ブームを産み出した。 小さな店から始まったが、約30軒にのぼる一大チェーン店に成長した。

推奨の組み合わせ

■麺:太麺

■タレ:醤油ダレ(しょうゆダレ)

■香味油:-

■トッピング:チャーシュー(叉焼・焼豚・煮豚)、ねぎ、メンマ

店舗情報

  • 店名:つけめんTETSU 千駄木本店(哲 てつ)
  • 住所:東京都文京区千駄木4-1-14
  • 営業:昼の部11:00~17:00(豚骨魚介×太麺)、夜の部17:00~23:00(鶏魚介×中太麺)
  • 定休:無休

※営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。

この記事を書いた人

他のおすすめ商品

他の人はこのレシピも見ています

他の人はこのスープレシピも見ています

注意事項

※「つけ麺哲」様をオマージュし、西尾了一氏が創作。

※当レシピはあくまで参考文献です。近い味を目指したものであり、本物の「つけ麺哲」様のレシピとは異なる場合がございます。

参考文献

■作品名:『ラーメン大全』
■著者:西尾了一
■出版社:株式会社旭屋出版