【プロ直伝】基本的な手作りラードの作り方・レシピ

はじめに

ラーメンでよく使われるラードの作り方・レシピを解説していきます。
ラードは北海道の旭川ラーメンなどによく使われる食材です。特に寒い地域では、ラーメンを冷めにくくする効果としてラードを大量に使い、油の幕を作ることでラーメンを常に熱々状態で食べられるようにするというものです。
ラードは、特にとんこつラーメンや、鶏白湯ラーメンとの相性がよく、スープにコクと甘みを足してくれる食材です。スープの濃度が薄いためいまいち味にインパクトが足りない時などに、少しラードを足すとまとまった感じになったりします。

この章では、豚の脂身を使った基本的な「ラード」の作り方を解説していきます。

材料

• 豚の脂身…1kg
• 湯…1kg

完成量…1kg

作り方　

1. 豚の脂身を小さくカットして、お湯で溶かす。
2. 脂身がある程度溶けたところで、濾して取り出す。
3. 越した脂身を冷やして、固まったら完成。

コツ・ポイント

市販の純正ラードと比べ、手作りしたラードは鮮度が良いため、そこはかとない甘味が発生するのが特徴です。

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