ラーメンで使える基本的な「背脂」の作り方・レシピ
【プロ直伝】背脂の基本の作り方・レシピ
はじめに
ラーメンで背脂といえば「ホープ軒」や「二郎系ラーメン」に代表されるような、濃厚で中毒性の高いラーメンに多く使用される食材です。一昔前では『ちゃっちゃ系』と言われる丼に散らばるほどの背脂をこれでもかと掛けるラーメンが大流行した時代もありました。
このように背脂というのは、一度でも食べると中毒的になるラーメンに必須と呼べる食材であり、一方であっさりとしたシンプルなスープの旨みや甘みを足すために使われる繊細な食材としても使うことのできる非常に幅広く使える食材と言えます。
今回はどのラーメンにも使える基本的な背脂の作り方を解説していきます。
材料
- 背脂…2kg
- 醤油…200g
完成量…2kg前後
作り方
- 背脂の原料をお湯に入れ、90分ほど炊き込む。
- 炊いた背脂を取り出し、粗みじんにする。
- 粗みじんにした背脂を醤油で30分ほど煮る。もしくは60分浸けたら完成。
コツ・ポイント
醤油の味を加えた背脂になる。油脂の甘さに、醤油の辛さが融合して食欲をそそる仕上がりとなります。
最初のお湯で背脂を炊く工程を、スープで炊き出すことでより濃厚で美味しい背脂に仕上げることができます。
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