台湾(担仔麺)タンツーメンの作り方
【プロ直伝】台湾(担仔麺)タンツーメンの基本の作り方・レシピ
アジア各国にそれぞれのスープがあり、スープ料理がある。ラーメンのように麺が入り、メインディッシュとなるものから、スープ単体を楽しむものもある。扱う食材、味付け、香り付けは千差万別である。そして何より、ラーメンとなる場合、麵や具材とスープとの相性も大切な要素になる。
基本ベース
■ベース:豚骨
■タイプ:醤油
材料
- 水…500ml
- ごま油…20ml
- 干し椎茸…2個
- 干しエビ…20g
- 生姜…10g
- 紹興酒…50ml
- 醤油…30ml
- 挽き肉…120g
完成量…1人前
作り方
- 水に干し椎茸と干しエビを10時間浸けておく。その後みじん切りにする。
- 生姜をごま油で熱して香りを出したら、挽き肉を加える。挽き肉は具材としてそれ以外の材料と戻し汁を加えてスープも完成。
コツ・ポイント
台南の名物であり、桜エビがたくさん漁れるところから生まれた漁師飯的な麺料理である。中国・四川の担々麵と同じく、最初は天秤棒で食材と器具一式を担いで売り歩いたことからこの名がある。台南の漁師たちは、波が高くなる4月~10月までの間を食いつなぐために売り歩いたと言われる。1895年創業の台南にある渡小月が創作した台湾のご当地麵である。
推奨の組み合わせ
■麺:無かん水麺
■タレ:醤油
■香味油:ごま油
■トッピング:豚挽き肉、香菜、味付玉子