フランス(トヴィシソワーズ)の作り方
【プロ直伝】フランス(トヴィシソワーズ)の基本の作り方・レシピ
世界の代表的なスープ料理をラーメンに仕立てている。
日本には日本ならではの食材と食文化があるが、同様に他の国にもそれぞれの食材と食文化がある。ラーメンはその国々に行くたびに、食材や食文化や技法と共に広がっていく。
世界の6大州はアジア大陸、ヨーロッパ大陸、アフリカ大陸、北アメリカ大陸、南アメリカ大陸、オーストラリア大陸であるが、どの大陸にもラーメンは伝播しつつある。食材と料理、すなわちラーメンは自由に世界を行きかいながら存在感を増している。
南北アメリカにはラーメンは浸透しつつある。ヨーロッパもだ。オーストラリアにもラーメン店は進出している。どの大陸、国や地方にも、ご当地のスープ料理がある。そのスープ料理をラーメンとしてアレンジしたらどうなるかと言うのが1つの趣旨である。ご当地ラーメンや、はたまた新しいラーメンの未来が切り開かれる可能性は充分だろう。
基本ベース
■ベース:野菜
■タイプ:冷やし、つけ麺
材料
- 鶏清湯…250ml
- 牛乳…150ml
- 生クリーム…50ml
- ポロねぎ…1本 ※ポロねぎがない場合は長ねぎで代用可
- じゃがいも…1個
- 塩…適量
- 胡椒…適量
- バター…10g
完成量…450ml
作り方
- ポロねぎとじゃがいもをバターで柔らかくなるまで弱火で炒める。
- 鶏清湯を加えて柔らかくなるまで15分前後炊く。
- ミキサーにかけて、牛乳と生クリームを加える。塩と胡椒で調味して冷やす。
コツ・ポイント
ヴィシソワーズは夏の冷製スープの定番である。1917年当時、ニューヨークのリッツカールトンホテルのシェフの出身がフランスのヴィシー出身であったための命名と言われる。
推奨の組み合わせ
■麺:細麵
■タレ:醤油ダレ、塩ダレ
■香味油:オリーブ油
■トッピング:セリフィーユ、クルトンなど