「編笠ゆず」レシピ〜おせち料理の作り方(松本忠子レシピ)〜

年初めのおせち料理は、一年に一度の出会いの味。新しい年がより歳になるようにと心を込めて作ればこそ、家族はもとより、歳神様にも喜んでもらえるのだと思います。床飾りの掛け軸の富士山、おせちを収める蒔絵の重箱など、晴れの道具で新年を飾りつける。そんなめでたい日にこそ作りたいおせち料理のレシピを、松本忠子先生のレシピとして掲載していきます。

※画像はイメージです

材料 

  • ゆず…6個
  • 砂糖(ゆずの分量の1/2)

作り方 

①ゆずの皮の黄色い部分をすりおろし、水洗いをして縦半分に切り、中をくりぬいて15分ほどゆでてから水にさらし、筋を取る。

②流しで、細い水を出しっぱなしにして注ぎながら、一晩水にさらす。(ここまでは、ゆずしんじょうの手順と同じ)。

③②の水気をきったあと、砂糖を加え、水をひたひたに入れて弱火で煮含める。

●ゆずの皮のすりおろしたものは、冷凍しておき、その香りを他の料理に活用する。

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注意事項

※著者「松本忠子」の『おせちと年末年始のおもてなし』より記載したレシピになります。
※著作権者本人様より掲載の許可をいただいております。

参考文献

■作品名:『おせちと年末年始のおもてなし』
■著者:松本忠子
■出版社:文化出版社