【有名ラーメン店再現】「宮古そば」宮古そばの作り方・レシピ
沖縄県「宮古そば」再現ラーメンレシピ
はじめに
沖縄県宮古島市を代表する「ご当地グルメ」の宮古そばを再現したレシピの紹介です。
「丸吉食堂」のソーキそばは、ソーキの出汁・鶏ガラ・鰹出汁に宮古島では珍しいニンニクがほんのり効いた豚骨スープが特徴です。ガツンとニンニク!ではなく、丁度良いニンニク具合が絶妙で、あっさりしたスープの中にニンニクのアクセントが大変美味しい一杯です。そして同店のソーキそばは、カレー粉で味変ができるのも嬉しいポイント。沖縄そばといえば、優しい味のスープを想像される方が多いと思いますが、丸吉食堂のスープは薄すぎず、とてもまろやかな口当たりで、コクのあるスープを堪能できます。
丸吉食堂のソーキそばの味を簡単に再現できるよう業務用ラーメンスープを使った再現レシピです。
基本ベース
■手作りスープ:豚骨+魚介スープ(ぎょかいとんこつスープ)
■かえしタイプ:塩ダレ(しおダレ)
■スープベース :【業務用スープ】とんこつスープ(CP-B8)
スープ作り方
材料
豚スープ…200ml
・水…1,5ℓ
・業務用スープ(CP-B8)…500ml
・豚バラ肉…500g
・生姜…10g
・長ねぎ…10g
=完成量…1ℓ
鰹出汁(かつおだし)…800ml
・湯…2ℓ
・花かつお…40g
=完成量…1.8ℓ
作り方
- 豚スープは沸騰したら40分前後弱火で豚肉と野菜を炊く。油脂をしっかりと取る。
- 業務用スープ(CP-B8)を入れ30分ほど煮込む。
- 鰹出汁(かつおだし)は、沸騰させた湯に20~30秒鰹節を入れる。しっかりと濾す。
- 最後、スープに「とんこつスープ出汁」を合わせてだしのコクを出し、一煮立ちさせたら完成。
コツ・ポイント
「宮古そば」は、にんにくが効いた豚骨スープです。この宮古そばの味を引き立てるにはベースの出汁が決め手となります。
そこで「とんこつスープ出汁」で出汁を足すことで、豚だしの旨みを十分に引き出した非常にコクのある宮古そばが完成します。
推奨の組み合わせ
■麺:10~12番のストレート麺
■タレ::スープ10ℓに対して、塩250g前後
■香味油:-
■トッピング:ソーキ(煮豚8) かまぼこ、小口ねぎ
歴史・成り立ち
伝統的な盛り付けでは、肉もかまぼこも麺の下に隠し、ねぎだけのかけそばのようにする。このような盛り付けにする理由は、具材を温めるため、具ものせられない程の貧しさを演出、具の大きさで喧嘩防止などと諸説がある。麺を先にゆでて、サラダ油にまぶしておくのも特徴。カレー粉など調味料を好みで入れて食べる。
創業1932年の「古謝本店」が発祥と言われる。
店舗情報
- 店名:丸吉食堂
- 住所:沖縄県宮古島市城辺字砂川975
- 営業:10:30~売り切れ次第終了
- 定休:火曜・金曜
※営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。
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注意事項
※「宮古そば」様をオマージュし、西尾了一氏が創作。
※当レシピはあくまで参考文献です。近い味を目指したものであり、本物の「宮古そば」様のレシピとは異なる場合がございます。
参考文献
■作品名:『ラーメン大全』
■著者:西尾了一
■出版社:株式会社旭屋出版