【有名ラーメン店再現】「瓢太」瓢系ラーメンの作り方・レシピ

ご当地ラーメンエリア:愛媛県

※画像はイメージです。

愛媛県松山市を代表する「瓢太(ひょうた)」の瓢系ラーメンを再現したレシピの紹介です。
「瓢太」の中華そばは、鶏ガラベースで仕上げたスープは、一口飲んでみると「ん?甘いっ!?」と誰もが一度はびっくりする味わいです。その秘密は、なんと創業以来継ぎ足し継ぎ足しで作り上げてきた秘伝のスープが、他にはない独特の甘さを生み出しているからだとか…!
唯一無二の甘~い中華そばは中毒性のある美味しさなので、あなたも一口食べると病みつきになること間違いなし!至極の一杯をぜひご堪能ください。
瓢太の瓢系ラーメンの味を簡単に再現できるよう業務用ラーメンスープを使った再現レシピです。

基本ベース

■スープベース:鶏+豚スープ(とりとんこつスープ)
かえしタイプ:醤油ダレ(しょうゆダレ)
■出汁タイプ 【業務用スープ】鶏豚白湯スープ出汁

材料

手仕込みスープの場合(5時間〜)

・水…10ℓ
・鶏ガラ(とりがら)…3kg
・豚皮(ぶたがわ)…500g
・野菜のクズ…500g
=完成量…9ℓ

出汁
鶏豚白湯スープ出汁…30cc

 

簡単スープの場合(10分〜)

【スープ(完成量1リットル)】

手仕込みスープの作り方(5時間~) 

  1. 水と鶏ガラ(とりがら)、野菜、豚皮でスープを4時間炊いて、チャーシューダレを加えてく。
  2. 最後、スープに「鶏豚白湯スープ出汁」を合わせて出汁のコクを出し、一煮立ちさせたら完成。

コツ・ポイント

「瓢太」は、鶏ガラベースで仕上げた甘いスープが特長です。甘さがあるので、しっかりとスープのコクを引き出さないと醤油に負けてしまい残念な味となってしまいます。

そのため、スープにコクを出す鶏豚白湯スープ出汁を合わせることで、コクのあるスープ下地に、食欲をそそる出汁の香りが加わるラーメンが出来ます。

簡単スープの作り方(60分〜)

  1. 水に野菜のクズを加えて4時間炊いて、チャーシューダレを加える。
  2. 鶏豚白湯スープ出汁を中火で溶かす。
  3. 1と溶かした2のスープを合わせたら完成。

今回使ったスープ出汁

「瓢太」再現タレ

歴史・成り立ち

愛媛県松山市には、1980年創業の「瓢太(ひょうた)」から伝わる「瓢系」という甘いラーメンが根付いている。松山に刃 「瓢」の字が屋号に付いたラーメン店がいくつかあり、ラーメンのほかにおでんを出している店が多いのも特徴である。
かなり甘いチャーシューダレに、ゆでた豚肉を浸けて、それをラーメンタレにしている。

推奨の組み合わせ

■麺:細ストレート麺

■タレ:甘いチャーシューダレと薄口醤油のブレンド

■香味油:鶏油(チーユ)

■トッピング:チャーシュー(叉焼・焼豚・煮豚)、ねぎ、メンマ、胡椒

店舗情報

  • 店名:瓢太(ひょうた)
  • 住所:愛媛県松山市三番町6-1-10
  • 営業:11:30~14:00、18:00~23:00
  • 定休:日曜日

※営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。

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注意事項

※「瓢太」様をオマージュし、西尾了一氏が創作。

※当レシピはあくまで参考文献です。近い味を目指したものであり、本物の「瓢太」様のレシピとは異なる場合がございます。

参考文献

■作品名:『ラーメン大全』
■著者:西尾了一
■出版社:株式会社旭屋出版