【有名ラーメン店再現】「よか楼」熊谷醤油ラーメンの作り方・レシピ

2023年1月20日 2023年11月21日

外園史明 FUMIAKI HOKAZONO

ご当地ラーメンエリア：埼玉県

埼玉県熊谷市を代表する「よか楼」の熊谷醤油ラーメンを再現したレシピの紹介です。
「よか楼」の熊谷醤油ラーメンは、鶏ガラ・豚骨・煮干し出汁から抽出されたコク深いスープに、大きな肩ロースのチャーシューがのっているのが特徴です。さっぱりした味の中にしっかりとだしのうま味があり、その出汁のうま味が口に残るのでずっと「美味しい」が続くようなそんな一杯です。
「よか楼」の熊谷醤油ラーメンの味を簡単に再現できるよう業務用ラーメンスープを使った再現レシピです。

基本ベース

■スープベース：豚骨スープ（とんこつスープ）
■かえしタイプ：醬油ダレ（しょうゆダレ）
■出汁タイプ　：【業務用スープ】とんこつスープ出汁

材料

手仕込みスープの場合（4時間〜）

熊谷醤油ラーメンの材料

・水・・・10ℓ
・げんこつ（豚ゲンコツ）・・・1kg
・鶏ガラ（とりがら）･･･500g
・煮干（にぼし）･･･50g
・生姜（しょうが）・・・100g
・ラード･･･随時
＝完成量･･･10ℓ

出汁
・とんこつスープ出汁…30cc

簡単スープの場合（10分〜）

【スープ（完成量1リットル）】

とんこつスープ出汁…1000cc
煮干（にぼし）･･･5g
生姜（しょうが）・・・10g
ラード･･･随時

手仕込みスープの作り方（4時間～）　

下処理をしたげんこつ（豚ゲンコツ）と鶏ガラ（とりがら）、煮干、生姜で、中火で3時間ほど炊く。
途中チャーシューを作るための豚肉を入れる。
出来上がったスープは、最後に「とんこつスープ出汁」を合わせ、一煮立ちし出汁のコクを出したら完成。

コツ・ポイント

「よか楼」の熊谷醤油ラーメンは、鶏ガラ・豚骨・煮干しから出汁をとったラーメンです。そのため、味の決め手となる旨み・コクを出すために「とんこつスープ出汁」の出汁を使って、旨みとコクを引き出したラーメンとして完成します。

簡単スープの作り方（60分〜）

水に煮干し、生姜を加えて1～2時間炊く。
とんこつスープ出汁を中火で溶かす。
1と溶かした2のスープを合わせたら完成。

今回使ったスープ出汁

【業務用スープ】
とんこつスープ出汁

「よか楼」再現タレ

【よか楼再現】
PB醤油ダレ

歴史・成り立ち

1926年創業の熊谷「よか楼」は、元々「西洋料理ヨカロー」として開業している。
1936年のベルリンオリンピック頃に町が沸き立つ中で、大衆に好まれる味として中華そばを売り出すようになった。
1997年には埼玉ラーメングランプリにも選ばれた熊谷のソウルフード（ラーメン）である。

推奨の組み合わせ

■麺：中太ストレート麺

■タレ：醤油ダレ 87（しょうゆダレ）

■香味油：スープに浮く油脂(随時ラードを足してスープの香りを移していく)

■トッピング：チャーシュー（叉焼・焼豚・煮豚）、メンマ、ネギ、なると、海苔

店舗情報

店名：よか楼本店
住所：埼玉県熊谷市妻沼1866-5
営業：11:00～14:00、16:30～20:00　土日祝11:00～14:00、16:00～20:00
定休：木曜日

※営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。

この記事を書いた人

常務取締役

外園史明 FUMIAKI HOKAZONO

様々な企業のコンサルティングや自社のIPプロデューサーを務め功績を残した後、LINEマンガで「鬼畜島」や「パンプキンナイト」をプロデュースし、5年間で1,000万部以上の売上を達成させる。その後、2020年クックピットに入社。マーケティング・新規事業プロジェクトを担当し、クックピットの常務取締役を担う。