「昆布酢」レシピ〜便利調味料の作り方(松本忠子レシピ)〜

私が嫁いでいた時、すでに姑が作っていたもので、その後いろいろ考え出すことになる便利調味料の出発点ともいえるものです。

酢が体にいいことはわかっていても、毎日料理でいただくのは大変ですね。でも砂糖と塩で酸味がやわらぎ、加えて良質な昆布のうまみがたっぷり入っているのですから、使いやすい事この上ないのです。

そして特におすすめしたいのが、塩分を控えたい方。この昆布酢を使った料理は、酢が苦手な男性陣にも好評です。

酢の物やおすし、ドレッシングはもちろん、炒め物などにも使えます。

「昆布酢」レシピ〜便利調味料の作り方(松本忠子レシピ)〜
※画像はイメージです

材料 (作りやすい分量)

  • 酢…1カップ
  • 砂糖…大さじ3
  • 塩…小さじ1
  • だし昆布(2.5㎝角切りにする)…20g

作り方 

  1. 鍋に酢と砂糖、塩を入れて火にかけ、一煮立ちさせて砂糖と塩がとけたら火を止める。
  2. 保存瓶に昆布を入れる。
  3. 充分に冷めた1の合せ酢を注ぎ、ふたをして冷蔵庫に保存する。作った翌日から使える。
作るポイント

酢の中に昆布を入れるのですから、昆布は良質なものを選んでください。

間違って煮物用などを使うと溶けてしまいます。

また酢は一煮立ちさせたら、必ず充分に冷ましてから昆布に注ぎます。

保存について

日の当たらない涼しい場所に保存し、1ヶ月くらいのうちに使いきります。

冷蔵庫に入れれば、3カ月くらいは保存できます。

残った昆布は

昆布酢を使いきった後、瓶に残った昆布はそのまま酢昆布としていただけます。

酸味が残りますが、冷凍保存しておき、昆布酒しょうゆの昆布と一緒に煮てもいいでしょう。

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注意事項

※著者「松本忠子」の『これは便利調味料 だしいらずのおかず30選』より記載したレシピになります。
※著作権者本人様より掲載の許可をいただいております。

参考文献

■作品名:『これは便利調味料 だしいらずのおかず30選』
■著者:松本忠子
■出版社:文化出版社