【有名ラーメン店再現】「中華そばの不二家」中華そばの作り方・レシピ
三重県「中華そばの不二家」再現ラーメンレシピ
はじめに
三重県松阪市を代表する「中華そばの不二家」の中華そばを再現したレシピの紹介です。
「中華そばの不二家」のラーメンは、魚介系スープを使用しており、 秘伝の割合で絶妙にブレンドされた、こだわりの一杯です。比較的薄味ですが野菜の旨味がたっぷり加わってとても優しく懐かしい味が、万人から愛されるとてもおいしいスープです。
「中華そばの不二家」の中華そばの味を簡単に再現できるよう業務用ラーメンスープを使った再現レシピです。
基本ベース
■手作りスープ:魚介スープ(ぎょかいスープ)
■かえしタイプ:醤油ダレ、塩ダレ(しょうゆダレ、しおダレ)
■スープベース:【業務用スープ】とんこつスープ(CP-B8)
スープの作り方
材料
・水…5ℓ
・豚とんこつ…2kg
・業務用とんこつスープ(CP-B8)…1kg
・鰹節(かつおぶし)…40g
・鯖節(さばぶし)…20g
・煮干し…20g
・サッパ(ママカリ)…10g
・出汁昆布(だしこんぶ)…5g
=完成量…5ℓ
作り方
- 材料を水に10時間浸けて、70℃以下で30分炊いて完成。
※油脂を入れてラーメン、炒めた野菜を合わせてちゃんぽんへと応用していくわけであるが、ラーメンスープの配合も、野菜炒めのポイントも秘伝である。 - 最後、スープに「とんこつスープ出汁」を合わせてだしのコクを出し、一煮立ちさせたら完成。
コツ・ポイント
「中華そばの不二家」は、魚介スープを使用した野菜のうま味が感じられるスープが特徴です。しっかりとスープのコクを引き出さないと醤油に負けてしまい残念な味となってしまいます。
そのため、スープにコクを出すとんこつスープ出汁を合わせることで、コクのあるスープ下地に、食欲をそそる野菜の風味が加わるラーメンが出来ます。
推奨の組み合わせ
■麺:中太ストレート麺
■タレ:醤油ダレ(しょうゆダレ)
■香味油:炒めた野菜の油
■トッピング:豚バラスライス、キャベツや人参など野菜、かまぼこ、ねぎ
「中華そばの不二家」の再現PB開発できます!
業務用スープメーカーのCOOKPITは、どのラーメンでも再現できるベーススープを複数持っています。
そのため、再現したいラーメン屋をお問い合わせいただければ、スープ・タレ・香味油・麺のセットでご提案いたします。ぜひお気軽にお問い合わせください。
歴史・成り立ち
三重県大台町に創業1975年の「中華そばの一富士」というラーメン店がある。中華そばとうどんがメインであり、そしてちゃんぽんがあり、3種類の麺メニューで、さらにバリエーションも多彩なラーメン店である。「一富士」の中華そばは松坂の老舗の「不二家」から伝承した味であり、海産物を使った和風の醤油味である。
その「不二家」は創業1929年であり、「うどんの不二家」として始まり、由来は「二つとあらず」からきている。中華そばを始めたのは25年ほど経った1955年頃と言われている。1965年頃には「中華そばの不ニ家」としてラーメンをメインにした。現在はラーメン、やきそば、冷やし中華を出している。この地域のラーメン店は、切り干し大根の漬物が出てくる店が多い。
店舗情報
- 店名:不二屋(ふじや)
- 住所:三重県松阪市中町1900
- 営業:月~水・金~日11:00~14:30、月~水・金16:00~19:00、土・日・祝16:00~18:00
- 定休:木曜日
※営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。
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注意事項
※「中華そばの不二家」様をオマージュし、西尾了一氏が創作。
※当レシピはあくまで参考文献です。近い味を目指したものであり、本物の「中華そばの不二家」様のレシピとは異なる場合がございます。
参考文献
■作品名:『ラーメン大全』
■著者:西尾了一
■出版社:株式会社旭屋出版