【プロ直伝】玄米茶油の基本の作り方・レシピ

はじめに

ラーメンの基本となる「香味油」の作り方・レシピを解説していきます。

油を制する者はラーメンを制する、というラーメンの職人がいるほど香味油はラーメンにおける大切なファクターである。ラーメンの丼から立ち上がる香り、麺を持ち上げたときに立ち上がる香り、口の中で広がる香り…ラーメンの香味油は、その香り部分を担っている。五感、すなわち視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚のどれもに香味油が関わってくるとても重要な要素です。

特に清湯スープを使った透き通ったスープを用いるラーメンに関して、スープをあっさりとしていく反面濃厚さやコクが薄くなってしまいます。そのカバーとして香味油や鶏油を使って、スープに油を載せることで非常に美味しい清湯スープとなっていきます。
この章では、サラダ油を使って作る「玄米茶油」の作り方を解説していきます。

材料

• サラダ油…500ml
• 玄米茶…50g

完成量…500ml

作り方　

1. サラダ油に玄米茶を加えて100℃前後を保ち、香りが出てきたら火を止める。

コツ・ポイント

玄米茶の炒った香りが優しく香り、上品な雰囲気を作る香味油である。

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