「煮小豆」レシピ〜おせち料理の作り方(松本忠子レシピ)〜
年初めのおせち料理は、一年に一度の出会いの味。新しい年がより歳になるようにと心を込めて作ればこそ、家族はもとより、歳神様にも喜んでもらえるのだと思います。床飾りの掛け軸の富士山、おせちを収める蒔絵の重箱など、晴れの道具で新年を飾りつける。そんなめでたい日にこそ作りたいおせち料理のレシピを、松本忠子先生のレシピとして掲載していきます。
お正月の甘味
到来物のさまざまなお菓子があっても、お汁粉の甘味がないとお正月ではないように思えるほどです。ゆっくり一晩水につけた小豆を、皮を被らないよう弱火でコトコトふっくらと煮ておけば、お汁粉が自在に作れます。おせちの口取りに余分に作ったあんずのみつ煮も、洋風に変身です。
材料 (出来上がり約5カップ、煮汁約5カップ)
- 小豆300グラム
作り方
①小豆は、たっぷりの水に一晩つけておき、あくの出た水は捨てて新しい水に替える。
②①を鍋に入れて火にかけ、煮立ったらゆで汁を捨てて、また水をたっぷり入れ、やわらかくまるまで、50分ぐらい弱めの中火で煮る。
業務用天然スープ一覧
他のおせち料理のレシピはこちら
他の人はこのスープレシピも見ています
注意事項
※著者「松本忠子」の『おせちと年末年始のおもてなし』より記載したレシピになります。
※著作権者本人様より掲載の許可をいただいております。
参考文献
■作品名:『おせちと年末年始のおもてなし』
■著者:松本忠子
■出版社:文化出版社